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多肉植物の中でも日陰を好む品種が存在します。
今回は日陰の場所を好む多肉植物をご紹介します。
また、その多肉植物がどのような花を咲かせるのかということもご紹介していきます。
日陰を好むというよりは日陰でも育てられる多肉植物です。
ハオルチア属には、軟葉系と硬葉系とに分かれています。
軟葉系とは、葉が透明に透けていて少し白っぽくなっている葉を持った品種です。
この透明になった部分は「窓」と呼ばれ光を取り込む構造をしています。
硬葉系には、アロエのような形をした葉が放射状に尖って生えてきます。
鋭い葉は「ノギ」と呼んでいます。
ハオルチア属の花には、2月〜6月に白や淡いピンクの色をした小さい花を咲かせます。
サボテンの中に日陰に強い品種があります。
その名前は「シャコバサボテン」と言い、ブラジルのリオデジャネイロの低・高地に5種程度分布しています。
シャコバサボテンは他の種と掛け合わせた園芸品種を呼ぶ際に使われています。
葉っぱの形がシャコのような形をしているところから名付けられたとされています。
シャコバサボテンの花は、赤やピンクの他にも白、オレンジなどの花が咲きます。茎の先端に付いて咲きます。
ガステリアは、アフリカ南部に多く分布しています。
葉の色、形、が品種によって異なり多くの多肉植物愛好家に親しまれています。
班入りのものも存在し、育てるのも楽しいです。
ガステリアの花は小さい胃袋のような形押した小さく可愛らしい花を咲かせます。
その胃袋(gaster)から名前の由来が来ています。
その中でも、ガステリア・桜富士と呼ばれている品種が日陰を好む多肉植物とされています。
初夏頃には白い花が咲きます。
日陰を好む多肉植物とその花をご紹介しました。
日陰を好むからと行って日光を浴びさせないでいると元気がなくなってしまいます。
他所の日の光も必要ですので育て方に注意していきましょう。
※トップ画像はPhoto by reiさん@GreenSnap
ELLY