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光合成を行うことで生きている植物は、原則光のもとで育つことが必要です。
乾燥地域で育つ多肉植物は特に強い光が大切。
けれども育てる側としては、室内で育てたりもしたいものです。
今回はそうした希望に応えられる半日陰でも育つ多肉植物をご紹介します。
植物は光合成という機能を使うことで生きています。
その際に必要となるのが「光」です。
多肉植物においても同様で、水は蓄えているため多少問題なくとも、光が一切失われてしまえば育ちません。
今回紹介する日陰でも育つ多肉植物も、光を完全にシャットアウトしてはいけません。
比較的明るすぎなくても大丈夫だという認識で育てるようにしましょう。
また日陰には強くとも過剰な水分に強いわけでないため、年間通して雨水には当てすぎないようにしましょう。
ハオルチアは、原産地が南アフリカというサンサンと光の降り注ぐ乾燥地ですが、日陰を好みます。
1年を通して戸外、または室内の明るい日陰で管理できます。
直射日光下に置いても枯れることはありませんが、生育が遅くなり、水水しさが失われます。
なお年間通して雨水には当てないようにしましょう。
冬の多少の霜ならば耐えられます。
原産地はハオルチアと同様に南部アフリカですが、1年を通して明るい日陰で育てられます。
枯れにくいことでよく知られているため、非常に育てやすい品種でもあります。
ガステリアも雨は避けるようにして育てるようにし、冬は室内に取り込み育てるのがよいでしょう。
今回は多肉植物の中でも強い光をもとめず、日陰でも育つことができる品種をご紹介しました。
若干の光を当てつつ育てる必要があることを忘れずに、室内で育てたい方は是非とも紹介した2種を育ててみてください。
※トップ画像はPhoto by naoさん@GreenSnap
ELLY