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多肉植物の中でもこのバラのような華やかな葉の形が人気のセンペルビウム。
センペルビウムといっても葉の色や形などが異なるさまざまな種類があるということで、その豊富な種類と魅力をご紹介します。
センペルビウムとは、多肉植物の一種でヨーロッパの山岳地帯に広く生息し、原種だけで40種類もあるといわれています。
たくさんの種類がある多肉植物の中でも、コレクターがいるこどセンペルビウムの種類は注目されているようです。
センペルビウムの特徴としては、晩秋になり気温が下がるにつれて紅葉し始め、春からの暖かい時期にはそれぞれの品種の色に戻ります。
2〜8月の間が開花時期となっています。(開花時期は種類によって多少の差があります)
3〜6月9〜11月の間が生育期で、真冬と真夏は休眠に入ります。
休眠時に水をあげすぎると枯れてしまいます。
お部屋でも育てやすいことから、インテリアとしてプレゼントなどにも人気があります。
1つ目は、「巻絹」。和名は「クモノスバンダイソウ」といい、綿のような、蜘蛛の巣のような、白い毛で覆われている種類です。
2つ目は「綾桜」という品種で、葉先を赤く色づかせるコントラストがとても綺麗です。
3つ目は「ソフトライン」という品種で、葉の表面に短い毛がフサフサと生えていて、やわらかく愛らしい印象を与えます。
先ほど紹介した以外にもまだまだたくさんの種類があるセンペルビウムですが、日当たりの良い場所に置き、3〜6月9〜11月の生育期には土が乾いたら水やりをします。
生育期以外の真冬と真夏は休眠期間なので、その時期は水やりを控えます。
寒さには強いのですが、高温多湿には弱いので、梅雨から夏にかけての間は雨の当たらない場所、夏場は風通しがよく半日陰になる所に置いておくと良いです。
そうすればお部屋でもベランダでも簡単に育てられます。
今回は多肉植物センペルビウムの種類についてご紹介しました。
育てやすく、寄せ植えの素材にしても、センペルビウムだけで育てても飽きない素敵な品種の多肉植物です。
ぜひあなたの生活に取り入れてみてはいかかでしょうか。
※トップ画像はPhoto by ゆうちゃんさん@GreenSnap
ELLY