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多肉植物といえば、その奇妙な姿形が魅力です。
けれども、中でも花が咲く時期とそれ以外の時でのギャップが激しい種類は、さらに面白い!
今回は開花期とそれ以外の時でのギャップが激しい種類を3種ご紹介します。
コノフィツムとは、「メセン」と呼ばれるクッション状に群生して育つ多肉植物です。
葉の形は大きく足袋型や鞍型、丸型の3種があり、中でも丸型が小石やそら豆のような地味だけど可愛らしく見える外見から人気を博しています。
秋になると、その地味な外見からは考えられないような、赤紫色やオレンジ色など鮮やかな色彩のガーベラに似た花を咲かせます。
花うららは、色鮮やかな葉が重なってロゼットと呼ばれるバラのような姿が特徴のエケベリアの1種です。
葉だけでも美しい姿をしていますが、その花の咲き方がなんともユニーク!
春になると株脇と呼ばれる、エケベリアの葉の中心部近くから茎がぐんと伸び、その先に花を咲かせます。
しかもすずらんのように連って咲く花は、可憐で魅力です。
エケベリアをはじめ、葉だけでも花のように見える多肉植物は多数あります。
その中でも、葉だけの場合に緑色の丸い花が咲いたような外見をしているのがビアーポップです。
丸みを帯びた葉がよく知られているセダムの1種であり、暑さと寒さの両方に強い育てやすい種です。
そのビアーポップが咲かせるのは、小さいけれども優美な蓮のような花。
春に咲くのですが、丸い葉の上にちょこんと座っているような姿は見ていてほっこりしてしまいます。
今回は葉だけの外観と花が咲いた時のギャップが面白い多肉植物をご紹介しました。
多肉植物の花を咲かせてみたいとお思いの方は、是非とも紹介した3種を育てて見てください。楽しみが増えますよ!
※トップ画像はPhoto by haiziさん@GreenSnap
ELLY