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多肉植物の中でも大人気、緑で可愛らしいコロンとした丸いフォルムが私たちに癒やしを与えてくれます。そら豆にちょっぴり似ている多肉植物のコノフィツム属についてご紹介します。
コノフィツムとは、多肉植物の中でもハマミズナ科に属されるコノフィツム属の総称のことを言います。
コノフィツム属は日本では女仙(めせん)と呼ばれています。
コノフィツムは、年に一回休眠に入る前、外側にある古い葉が枯れます。
それがそのまま保護層となり、生育期の秋にその中から新しい葉が展開される様子が脱皮をしているように見えるため「脱皮をする植物」としても知られています。
コノフィツムは冬型の多肉植物で、夏場は休眠の時期になります。
ですが、耐寒性はあまり強くないため、室内の日当たりのいい場所に置き夏場は日陰に置くようにしましょう。
また、水やりは一週間に1回程度を目安とし、夏場の休眠期は月に1回か2階に減らしましょう。
休眠期の前には表面の葉が枯れたように見えますが、枯れていないので捨てないようにし、表面を軽く指で触ってみて潰れるようならその部分は切除してください。
休眠が終わる8月から9月頃にこの皮が剥けて脱皮します。
コノフィツムは、コロンとしたそら豆のような見た目と脱皮をするという少し変わった多肉植物ですが、他の多肉植物と比べてとっても綺麗な花を咲かせます。
開花時期は10月から11月で、黄色やピンク、白など沢山の細い花びらが可愛らしく美しい花を咲かせます。
今回は多肉植物の中でも人気のあるコノフィツムについてご紹介しました。
ぜひ、お部屋でもまるみが可愛らしく美しい花を咲かせるコノフィツムを育ててみてはいかがでしょうか。
※トップ画像はPhoto by たねさん@GreenSnap
ELLY