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初心者向けとされている多肉植物の中には園芸に慣れた上級者向けの種類もあります。
その代表例と言える「グリーンネックレス」について今回は、ご紹介していきます。
是非参考にしてみて下さい。
グリーンネックレスとは、アフリカ・ナミビア原産のキク科の多肉植物です。
匍匐性があるので茎は鉢から溢れて、這って育ちます。
葉っぱはグリンピースの様な球体の部分にあたります。
この様な外見から「緑の鈴」と呼ばれていて、その可愛らしい姿は多くの人達に愛されています。
グリーンネックレスの育成で難しいとされる点は、落葉や葉が枯れるトラブルが多い点です。
原因は「水のやり過ぎ」か「肥料のあげすぎ」である事が多いです。
多肉植物という事で乾燥と寒さにはある程度強いですが、加湿や多分な水分には弱いので梅雨時期等は湿度を避けて下さい。
それでも、グリーンネックレスを育ててみたい!というあなたの為にお世話のポイントを4つにまとめました。
1.たくさん日光を!
グリーンネックレスは、日光の差し込む部屋で育てると生き生きと成長します。
しかし、夏の強い直射日光は避けて下さい。
2.土が乾いたらたくさん水を!
土が白っぽく乾燥している時以外に水をあげると「水のやり過ぎ」で枯れてしまいます。
「土が乾燥してきたらたくさん水をあげる、それ以外は水をあげない」という原則を忘れずに。
3.温度管理をしっかりと!
寒さに耐性がありますが10℃以下になると成長しなくなり、3℃以下で枯れてしまいます。
冷え込みや結露による加湿が予想される冬の窓際は注意が必要です。
4.植え替えをしてあげましょう!
植え替えによって水はけを良くして根腐れを防ぎます。
植え替え時期は春ごろがオススメで、植え替え前は水やりを控えて最適な用土を与えて下さい。
上級者向けの多肉植物、グリーンネックレスについてご紹介しました。
多肉植物とはいえこまめなお世話が必要なので、中々育てるのは難しいとされていますがそれを補って余りある魅力の持ち主です。
※トップ画像はPhoto by RUka77さん@GreenSnap
ELLY