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長い開花期で知られている日々草は、1つ1つの花が咲いている期間は短いですが、毎日違う蕾から花を咲かせることから由来しています。
その日々草を用いた寄せ植えの方法について紹介します。
まず、日々草とは何かについて紹介します。
日々草とは、キョウチクトウ科のニチニチソウ属に属してる一年草のことです。
マダガスカルを原産としており、基本的に熱帯の地域において自生しています。
温帯でも栽培することができ、日本では冬の寒さによって枯れてしまうことから一年草として扱われています。
そんな日々草は排気ガスや大気汚染に対しても非常に強い耐性があるので、道路沿いの花壇などにも用いられることで知られています。
日々草の花は、3日~5日ほどしか咲いていませんが、毎日違う蕾から花を咲かせることから日々草という名前が由来しています。
また、花の開花時期は自体は長く、毎日違う蕾が花を咲かせることで、非常に長い間花壇などを花の鮮やかな色で彩ってくれます。
花の色は白や赤、ピンク、紅などが定番色として知られています。
最近では、それらの色以外にもマーブル模様や黒紫、オレンジといった色の品種もあります。
夏の時期の園芸によく用いられることで知られており、品種の組み合わせなどによって広く楽しむことができます。
日々草は先程も紹介したように花にはたくさんの色があります。
そのため、センスよく寄せ植えをしたい方は、一色でまとめるのではなく、数種類の色の品種を混ぜることで、花が色鮮やかに咲き誇ってくれます。
また、他植物と一緒に寄せ植えする時は、夏の開花に合わせた植物と一緒に寄せ植えすることで、花が咲いた時にオシャレな雰囲気を演出することができます。
日々草を用いた簡単で、センスの良い寄せ植えについて紹介しました。
日々草は花以外にもツルを持つ品種もあるので、そういった品種を活用することで幅広く寄せ植えを楽しむことができます。
※トップ画像はPhoto by SEISHINさん@GreenSnap
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