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コキアは別名をほうき草といって、枝をほうきの材料として使われていました。
観賞用の植物として人気の高いコキアですが、枯れたあとでも利用できることでも知られています。
コキアを使ったDIYグッズの紹介をしていきます。
観賞用、食用としても利用できるコキアは、枯れてしまったあとにも活用することができます。
枯れてしまった枝をDIYグッズにするには、ちょっとした作業をしてからでないと使えません。
コキアでほうきを作る前提でコキアを育てる場合には、コキアが広がりすぎないように気をつけ、ビニール紐などを使って枝をまとめておきます。
枯れてしまったあとは、コキアを収穫して、風通しの良い日陰に、枝が茶色くなるまで置いておきます。
全体が茶色くなれば、茎も固くなっているので、DIYの材料としても使うことができます。
枯れてしまったコキアを収穫して、枝が茶色くなるまで乾燥させたあとは、枝についている種を取り除きます。
細くなっているほうの枝についている弱い枝も、種を取るときに一緒に取ってしまいましょう。
手でちぎることができるので、簡単に取り除くことができます。
種や細い枝を取り除いた後は、残った枝を束ねて、麻ひもで巻いていきます。
最初の部分でしっかり巻いておかないと、後からひもが緩くなってしまうので気をつけましょう。
麻ひもを巻いて握り手の部分をつくれば、ミニほうきの完成です。
コキアで作るミニぼうきは、ちょっとしたスペースの掃除などにも使えますが、他の植物と一緒に並べておくだけでも、オシャレな飾りとなってくれるグッズです。
本格的なほうきを作ってみたいという人は、大きめのコキアを育てる必要がありますが、手作りの道具を使う楽しさが味わえます。
観賞だけでなく、DIYグッズとして最後まで無駄なく使うことのできるコキア。
自分が育てたコキアを使って、DIYグッズを作ってみたい人は、コキアを育ててみることをおすすめします。
※トップ画像はPhoto by a♡さん@GreenSnap
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