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多肉植物といえば、肉厚で可愛くて…。そういった特徴が不思議に思えたりして多肉植物をはじめた方も多いのでは?
かくいう僕もそのうちの1人。
今回はその中でも「毛」の生えるものを焦点に、しかも可愛いという評価を隅に置いて(笑)ピックアップして行こうと思います。
なんだかんだ言っても、毛の生えた多肉植物は可愛いもの。その代表格といえば「熊童子」です。別名「小熊の手袋」などとして売られていたります。
きっと可愛さのあまり、ついつい「握手」してしまう人も少なくないはず。
多肉植物をはじめたい!という人がお近くにいるのなら、ぜひプレゼントにチョイスしてみてはいかがでしょうか。
同じく可愛い系のふさふさ系。
こちらも動物の名前がついています。上記の熊童子の仲間ですがこちらは葉が細く、爪の数も少ないのが特徴です。
花についても熊童子と同様に、可憐な花を咲かます。比較的、オーソドックスな種類で手に入れやすい植物です。
株の中心部には蜘蛛の巣のような白い毛に覆われますが、新芽を守るためなのかもしれませんね。
ベンケイソウ科の植物で、一般的には越冬温度は-5℃で寒さに強いと言われています。
春になるとあらゆる方向にランナーを伸ばして、子株を吹くのも楽しみのひとつです。
毛の生える植物…。それを連想し、最初に出てきたのはこの「玉翁」でした。
サボテンのマミラリア属には「白刺(しろとげ)」と呼ばれる様々な形状の刺を持つ種類が多く存在するグループです。
「やだっ!フサフサ感が可愛い~」などと、素手で触るのは危険。見た目では分かりませんがしっかりとした固い刺がまみれているので要注意。
まさしくグロ系。植え替えをせず、育つがままにしていると鉢から出ようとします…(笑)。その姿はホラー漫画に描かれそう。
さらに腐肉のような匂いを持つ花を咲かせるのも、この植物の特徴です。付近がほのかに「香る」こともあります(笑)。
それでもどことなく可愛く、話題性もあるので、見掛けたらトライするのもオススメです!
他にも「銀月」や「アナカンプセロス・茶傘」など、探せば毛の生えた植物が多く見つかります。
寒さに耐えたり、空気中の水分を捕まえたりするために毛を生やすこともあり、その理由を自分なりに考えるのも面白いです。
熊童子なんて、可愛がられるために毛を生やしているのだと…(笑)。少なくとも、僕はそう思っています…。
mokutaro(杢太郎)