warning
error
success
information
綺麗な実をつけて見た目が可愛らしいハッピーベリー。
その実が特徴的で有名ではありますが、花など実以外の部分はそんなに知られていません。
今回その実態と育て方をご紹介します。
ハッピーベリーはツツジ科の植物です。
かなり繊細で、酸性の土でないと枯れてしまいます。
また、日当たりのところでないと育たないのですが、真夏の暑さになると傷んでしまいます。
折を見計らって日陰・半日陰に移す必要があります。
育てるのにはかなりの手間と知識が必要なため、上級者向けの植物となっているわけです。
やはりハッピーベリーと言えば実が特徴的です。
赤の実、白の実ともに綺麗な球形で、見るものを魅了します。
葉茎の下部、地面にほど近いところにその実を集合させて付けます。
その事自体は有名ですが、実際にはその直前に花を咲かせています。
その姿形はベルマークみたいです。
色は真っ白。流麗な曲線を描いて咲かせる花は、小さいながら確かな存在感があり、非常に美しいです。
育てる折には酸性のツツジ・サツキ専用土を用意してください。
先述の通り、酸性でないと枯れてしまいます。
水やりに関しては、土が乾いてから水を与えてください。
鉢であれば鉢皿に溜まった水を必ず捨てましょう。根腐れは厳禁です。
ハッピーベリーの育て方をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
育てるのは骨が折れますが、その反面一度実をつけると長期間ついたままなので、観賞用としてはとても良いです。
また、名前にハッピーがつくので「幸せになる実」ともされています。
別名でも「真珠の木」とこれまた良い印象の呼称です。
ここまで見た目も名前も素敵な植物は稀有でしょう。是非一度お試しください。
※トップ画像はPhoto by みもさん@GreenSnap
FLORA