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ヒヤシンスは、香りのいい色の映えた花を咲かせることで有名です。
細かく種類分けすると30種類以上ある花でもあります。
そんなヒヤシンスの育成方法と、中でも注意点の多い水やりについて触れていきましょう。
まず最初に大切になるのは、育てるに当たっての置き場所です。
日光を好むので、日当たりのいい場所に置くのが最適です。
温度に関してが若干ナイーブな面を持ち、ある程度の寒さに当てないと花芽をつけてくれないという欠点を持ちます。
12月頃まで室外で育て、ある程度の寒さを当てた後に室内で、というのが基本です。
また、雨天には弱いため、その場合に関しても当たらない場所か、室内での管理をする必要があります。
ヒヤシンスの水やりはそこまで細かくはないですが、ある程度の注意が必要となる項目の1つです。
基本は他の植物と同じく、成長期に入るとたっぷりと水を与えます。
土の表面が乾いていることを確認しておくと根腐れの回避にもつながります。
梅雨の時期に近づくにつれ休眠に入るため、水の量も徐々に減らします。
休眠の時期を知っておかなければ、水を与えすぎて枯れさせる危険があるのです。
細かく水やりに関して注意したにも関わらず、水耕栽培が有名な植物であるというのも矛盾しているように見えます。
ですが、水耕栽培をやるにあたって、時期を選ぶ必要があります。
基本は10月から12月にかけての間になります。
この時期は成長期にあたり、2、3ヶ月経てば花を咲かせます。
水耕栽培に関してはいつでもいいというわけではないのです。
水耕栽培では、休眠の時期である梅雨の時期をしっかりと避ける必要があります。
水やりでの注意点と重なりますが、水を欲しがらないタイミングでの水耕栽培は無意味で、枯らせるためにやっているようなものです。
しっかりとヒヤシンスの成長期を把握することに努める必要があります。
※トップ画像はPhoto by みさきんさん@GreenSnap
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