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チューリップは誰でも育てられるのが特徴の植物ですが、初心者は最初の土や肥料の配合などわかるはずがありません。
そんな初心者でも簡単に育てることができる、育成用雑貨の栽培キットが販売されています。
それを使用した育成方法や内容などをご紹介します。
基本的なセット内容としては、球根が数個と栽培キットと呼ばれるものが一つ、どうやって育てていくかが書かれた取扱説明書の3種類が入っています。
栽培キットは入っている球根の数によってもサイズが異なりますが、1つであればポットのような形のものを、2つ以上であれば同時に育てることができるような大きなサイズのものになります。
球根の数に合わせた穴が各栽培キットには作られているので、そこに埋め込めんで育てるようになっています。
栽培キットでの育て方として、水耕栽培が採用されています。
初心者にとって、植物を育てる難しい要因である水やりをする必要が無いため、通常よりも簡単に育てることができます。
同じく、水に浸している状態での育成なので、土や肥料の心配も全くありません。
肥料に関しては、万が一、弱々しい成長を見せた場合に、薄めた液体肥料を与えてあげるのも一つの手段です。
水耕栽培のメリットは、土での育成と比べて圧倒的に成長具合を見て取れるという点です。
また、栽培キットでの栽培は、室内の温度や風通しの良さ、ある程度の明るさを確保できれば、簡単に成果を上げることができます。
早ければ3、4週間で花を開くことさえあります。
気長に待つのは苦手だという人にもオススメできるのが、この栽培キットなのです。
チューリップは、小学生ぐらいの子供にも親しまれている植物ですが、いざ全部自分ひとりでやれと言われると、何を用意したらいいかもわからず、適当にやってしまう人もいるかもしれません。
ですが、栽培キットの説明書に書かれている通りに準備、育成をすれば、なんてことなく育てることができます。
中には、冬場に花を咲かせるウィンターチューリップなどの栽培キットも販売されています。
鮮やかなチューリップを室内で飾ってみるのもいいのではないでしょうか。
※トップ画像はPhoto by magumiさん@GreenSnap
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