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びわの果実は5〜6月に収穫され、店頭などで見受けられることがあると思います。
びわは無農薬で育てることが出来るので、家庭で育てるのにも向いています。
今回はびわの育て方と肥料の与え方についてご紹介します。
びわの種はホームセンターなどで販売しています。
また、食べ終わった実からも収穫することが出来ます。
種まき・植え付け・植え替えは3〜6月に行います。
土に約2〜3cmの深さに種を蒔き、土が乾かない程度に水を与えましょう。
乾燥に強く多湿には弱い特徴があり、水のやり過ぎには注意が必要です。
基本的に真夏以外は水をあげる必要はないです。
肥料を与える時期は3回あります。
2〜3月の花が咲き終わった頃に即効性の化成肥料を与えます。
次に、6月の収穫を終えた後に同じものを与えます。
最後に、9月に有機質肥料を与えます。もしくは牛糞や鶏糞、油粕を土に混ぜてください。
びわは寒さに強いのですが、びわの花と蕾と実がマイナス5度の寒さにあたってしまうと枯れてしまいます。
びわは日当たりの良い場所を好みますが、半日陰でも育ち、日陰でも生育します。
日陰で育った実は甘く育たないので、日当たりの良いところで育てることをおすすめします。
びわの育て方と肥料の与え方についてご紹介しました。
びわは卵のような形をしていて、食べると特徴のある甘い味がする果実です。
楽器の琵琶の形が似ていることから名付けられたびわは、昔から家庭でも育てられている果樹です。
びわを育てて実を収穫し、味わってみてください。
※トップ画像はPhoto by Rodemさん@GreenSnap
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