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乾燥に強くて育てやすいと言われている観葉植物サンセベリア。
ちょっとだけ育てるのにコツが必要ですが、それさえ守れば非常に育てやすいとされている植物です。
今回はそんなサンセベリアについて、肥料の与え方などの育て方を紹介します。
植物を育てるに大事なのは、やはり水やりや肥料の与え方です。
まずは水やり方法から。
サンセベリアはとても乾燥に強い植物なので、逆に水を与えすぎてしまうと根腐れを起こしてしまいます。
土の表面が乾いてから水やりを行うようにしましょう。
冬場は基本的に水やりをせず、休眠期に入らせます。
こうすることで耐寒性がつき、より強靭なサンセベリアになることができます。
次に肥料の与え方ですが、最初の与え方としてゆっくり効くタイプの粒肥料を土に混ぜ込んでおきましょう。
そして5月から9月の時期に追加で液体肥料を与えるようにします。
ペースは20日に1回程度。特に真夏の時期にしっかり肥料を与えることで、株がより丈夫になり耐寒性も上がります。
冬は休眠期に入るため、肥料は与えなくてよいです。
サンセベリアは丈夫な植物なので、日光にしっかり当てて育てましょう。
基本的には日当たりの良い屋外で育てればよいですが、夏季の直射日光や西日は強すぎて葉っぱがくすんだような色になってしまうので、直射日光を避けられる場所に置きましょう。
サンセベリアは生育が旺盛で、極端に言えば放っておいてもそれなりに育つので、2年に1回くらいは植え替えを行うのが良いです。
時期がとても重要で、大体5月から6月、もしくは10月に行い、夏季は避けるのが良いです。
時期が過ぎてしまっていたら無理して植え替えせずに、来年を待って植え替えしましょう。
植え替えの方法ですが、まず新しい鉢と専用の土を用意しましょう。
乾燥している方が生長しやすいので、ジメジメした土は向いていません。
今のものより一回り大きな鉢に鉢底土と専用の土を入れてサンセベリアを配置し、しっかり上から土をかぶせて揺れないように固定しましょう。
観葉植物として人気の高いサンセベリアは、少し手入れをするだけでより長く育てられます。是非栽培してみましょう。
※トップ画像はPhoto by みきやまさん@GreenSnap
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