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白い小さな花が特徴的なハイノキですが、育て方には多少注意が必要です。
今回はハイノキの育て方についてご紹介したいと思います。
記事を参考にして、ハイノキを健康に育てましょう。
ハイノキとは日本の中でも近畿圏より西に自生する常緑樹のことで、あまり寒すぎる地域では生息することができません。
成長すると4メートルほどまで成長し、春先には1センチ程度の小さな花を咲かせる常緑樹です。
比較的大きく育つことから存在感があり、庭木やベランダなどで育てられる方が多く、ファンの多い種類の植物です。
ハイノキは1年間で20〜30センチほどしか成長しない、比較的成長の遅い種類の植物です。
そのため、剪定、植え替えなどの手間があまりかかりません。
また、もし選定、植え替えを行う場合でも、基本的には一年中行うことができるため、大きくなりすぎたと感じた時や枝葉のバランスが悪くなったと感じた時に行えば問題ありません。
基本的には丈夫な植物ですが、春先に油かすや骨粉などの肥料を与えると、より健康に育てることができます。
ハイノキは極度の乾燥には少し弱い性質があります。
基本的に地植えの場合はあえて水をやる必要はありません。
また、鉢植えの場合はこまめに水やりをする必要はありませんが、土が乾燥してしまった場合や、日照りが続いた時には水をやる必要があります。
あまりに乾燥した状態が続くと、葉が落ちて来ます。
今回は小さな花が可愛らしいハイノキについてご紹介しました。
ハイノキは生育が簡単な部類ではありますが、極度の乾燥には気をつけ、元気に育てていただきたいと思います。
※トップ画像はPhoto by 土いじりさん@GreenSnap
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