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いちごが好きな人は、一度はいちごを育てたことがあるのではないでしょうか。
そういう人はつける花が白くて形もよく、とても綺麗だと知っていることでしょう。
水のやりかた、肥料の与え方、土の作り方を工夫すれば、きっと美味しいいちごを収穫できますよ。
いちごを育てる場合、種から苗を育てるパターンと、育った苗を買って植え付けるパターンがあります。
ですが、種から育てるには地植えをする場所が必要になります。そういう場所がない人でもわかるよう、今回は苗を植える方法を選びました。
だいたい10月頃に苗を買い、深いプランターに植え付けます。
土はややアルカリ性のものが適しているので、赤玉土、鹿沼土、腐葉土を5対3対3ぐらいのバランスで混ぜあわせるといいでしょう。
いちごは水を好みますが、やりすぎるとあっという間に根腐れを起こしてしまいます。
乾燥させても根にダメージがいくので、実は水やりが一番気を遣うポイントです。
土が乾いていたらたっぷり与える、ぐらいの感覚がいいでしょう。
肥料はどちらかと言えば、少ない量がいいでしょう。
特に窒素分は、葉や茎が大きくなる反面、実の大きさにはあまりつながりません。
植え付け後3週間ほどしてから一度、2月の下旬にもう一度の2回、株元に少しあげれば十分です。
実はいちご、水を控えると甘みが強くなります。
品種によって甘さのばらつきはありますが、だいたいは水を控えたいちごの方が甘くなります。
水が少なすぎると枯らしてしまいますので、一番の難関になっています。
他にも、花や実を全てそのままにしておくと、栄養が分散して1つあたりの甘みや大きさが落ちてしまいます。
適度なタイミングで剪定して、数を絞る必要があります。
育てるだけならそう難しくないのですが、美味しく作るとなると難しくなるのがいちごです。
今回は基本的な方法だけの紹介でしたが、工夫すればもっと美味しいいちごが収穫できるようになります。
※トップ画像はPhoto by siroopさん@GreenSnap
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