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皆さんは「子宝草」って知っていますか?妊娠を望む時に育てることもある植物で、多肉植物の1種です。
子宝草とはどんな植物なのか、また、それに咲く花について説明します。
ベンケイソウ科に属する植物の子宝弁慶と、胡蝶の舞を交配させて作られた品種です。
大きくてギザギザした印象の分厚く丸い葉が特徴で、沢山の子孫を残す植物です。その由来から子孫繁栄の象徴として人気があり、産婦人科などにも置かれているところがあります。
サボテンと同じような多肉植物であり、乾燥に強いです。
また、2月頃には薄いピンク色をした花が咲き始めます。縦に長く下を向いているのが特徴です。
まず入手方法ですが、意外にも花屋などでの取り扱いは少なくネット販売が一般的だそうです。
育てた結果妊娠した人から小株を戴くことができれば、その縁にあやかれそうですね。
風通しと日当たりが良いベランダや軒先などに置き、出来るだけ雨に当たらない場所を選んで育てましょう。
水やりも少し控えめに。乾燥気味に育てることで、うまく成長する様です。
植え替えはあまり必要はないですが、時期としては2,3年に1回、目安としては鉢植えから根が出てきた段階で植え替えしたほうが良いようです。
子宝草の子は葉っぱに実り、自然に落下して育つことが多いそうです。
ですので、実った子を取って普通の用土に移し替える、株分けという方法を使うことで根付きます。
より確実に育てるには、子を2~3日ほど水につけ発芽を促す方法があります。
この他には挿し木と言う方法もあります。カッターなどを用いて茎を10cmくらい切り取って土に1cmほど埋めます。
週1回程度の水やりを続けることで根と新しい芽が生えてくるそうです。
子宝、子孫に恵まれると言う縁起の良いジンクスを持つ子宝草。沢山増やすこともできるので、ぜひ育てて周りの人に幸せのおすそ分けをしましょう!
※トップ画像はPhoto by みみゆさん@GreenSnap
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