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お茶の一種としてのジャスミンティー、香水に使われる植物としてのジャスミンはとても有名ですが、ジャスミンは見た目にも美しく、お家で育てて様々な楽しみ方ができる植物なんです。
ジャスミンの特徴、育て方、利用方法を紹介します。
よく聞く名前ではあるけれど、みなさんはジャスミンと言われてお花のイメージが浮かびますか?
ジャスミンには様々な種類がありますが、最もポピュラーなのは白い花びらを持つ品種です。
梅や桜のような小ぶりな花弁に黄色い雄しべを持つもの、クチナシのようなひと続きの花弁、遠目にはレースやフリルのように見えるとっても華やかなものもあります。
実用的なイメージがあるジャスミンですが、観賞用としても十分な可愛らしさを備えた植物です。
ジャスミンは苗から育てるのが良いでしょう。鉢植えでも地植えでも大丈夫です。つるを伸ばして成長するので支柱を用意し、伸びてきたらこまめに剪定してあげてください。
乾燥に弱い植物なので水はたっぷり与えます。つぼみが出てきたら時々霧吹きで湿らせてあげた方が良いぐらいです。
地植えの場合基本的に雨水で大丈夫ですが、晴天続きの時は水遣りをしてください。
肥料はハーブ用のもので問題ありません。室内で育てる時は日当たりの良い場所に置き、空調の風などが直接当たることのないよう配慮してください。
香水にも利用される程、品種によっては甘い香りを強く放つジャスミン。ジャスミンの香りには自律神経を沈静化させる作用があるとされており、アロマオイルなどにも利用されています。ガーデニングのお花でアロマの効果も得られれば嬉しいですね。
ジャスミンティーは美肌効果やホルモンバランスを整える効果もあるとされているため、女性人気が非常に高くなっています。
ジャスミンは見た目が可愛らしく、香りも良く、育てるのにもそれほど苦労しない植物です。植物に癒やしを求める方にとてもおすすめです。
※トップ画像はPhoto by luireさん@GreenSnap
徳原鉄二