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こんにちは。花と多肉好きライター、ariです。
初夏から秋にかけて、花壇などでよく見かける「ランタナ」。
その花を、じっくりと眺めたことはありますか?
小さな花が集まって半球状に咲き、
中心から外側に向かって色が変化するその姿は、
まるで夜空に打ち上がった花火のよう。
まさか、こんな小さくて可愛らしい世界が広がっていたとは!
ハンギングなどにして飾ると、
お庭に彩りを添えてくれたり、眺めているだけで元気をもらえるお花です。
そこで今回は、ランタナについてご紹介しましょう。
ランタナは、小さな花が半球状に咲き、
中央から外側にかけて、花の色がだんだんと変わっていく不思議な花。
そんな特徴から、別名「七変化」と呼ばれています。
低木状のランタナ・カマラと、
ほふく性に広がるコバノランタナの2種類に大きく分類されて、
この原種を元に、さまざまな園芸品種が作りだされました。
写真で見ると大きく見えますが、小花が集まった5センチほどの花。
ランタナは夏の暑さに強く、
少しずつ色を変化させながら、初夏から秋にかけて長く花が楽しめます。
日の当たる場所を好みますが、
たくさん水を欲しがる植物なので、水切れには注意をしましょう。
初心者でも比較的簡単に育てることができます。
つぼみがまたまた、とっても可愛い!
まるで、ピンクの金平糖みたい!!
近くでよーく見ると、小さな花はこんな形をしています。
黄色〜ピンク色のタイプ。
つぼみはピンクなのに、開花すると中央が黄色い花に変化します。
黄色〜薄ピンクは優しい印象。
オレンジ〜赤のタイプは、キリッと情熱的。
白も爽やかで素敵!
紫色のランタナは爽やかで、初夏にお似合い。
自然が作り出す造形は、まるでアート。
こちらの花はまんまるで、手まりのよう。
こんな形の種類も。見ているだけでうっとりします。
咲いた花とつぼみのコラボ!
目に飛び込んでくる、奇抜な色の組み合わせ。
これはすごい!
しばらく忘れられない強烈な印象!!
あなたも好みのランテナを見つけてみてはいかがでしょうか?
ランテナは、近くでじっくり観察すると、
また違った世界が広がる面白い植物ですね。
内田アリ