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集合住宅で生活されている方にオススメなのが、ベランダでの植物の栽培です。
ベランダを植物で彩ることで、部屋の雰囲気もアップします。
今回はベランダで栽培しやすい植物と注意点などを紹介します。
ベランダと一言で言っても、その環境は様々です。
まずは、ご自宅のベランダの環境の特徴を把握しましょう。
一番大事なのが、スペースと日当たりです。
一日にどれぐらいの時間、日が当たるのが。
また、どの程度のスペースを植物の為に空けることが出来るのかを検討してください。
また、空いているスペースでも、排水溝の周りは湿度が上がって蒸れ、虫が発生することがあり、エアコンの室外機周辺は温度が変動しやすいため、避けて下さい。
日光が良く当たる場合は、基本的にどのような植物でも栽培可能です。
その中でもお勧めなのが、フェンスなどに鉢をセットし、アイビーやワイアープランツ、ポトスなどのツルを垂らす植物を育てる方法です。
その周辺に少し背の高いゴールドクレストなどの植物を置くと、狭いスペースでも奥行きが出て広く感じます。
日当たりがあまり良くない場所は、同時に湿度が高くなりがちです。
そのような場所にオススメなのが、アジアンタムやツデーなどのシダ植物がお勧めです。
これらの植物は水を好むものが多いため、水切れには十分注意します。
ベランダの天井などにロープを張り、天井から吊るす方法を用いると、涼し気でエキゾチックな雰囲気が出るのでお勧めです。
皆さんもベランダなどの限られた空間を有効に利用して、観葉植物を楽しんでください。
※トップ画像はPhoto by ライラさん@GreenSnap
松本光男