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こんにちは。モルモリカです。
ベランダでニンジンなんて育てられるの? むずかしくない?
いえ、かんたん!
実は、害虫の心配がほとんどなくて、ベランダーにおなじみの二十日大根よりオススメなのです。
小さな赤ちゃんニンジンも、見た目がCuteでとってもおいしい!
葉も栄養価が高く、美肌効果やデトックス効果で再注目されています。
コンテナに直接タネをまき、どんどん収穫して、料理に活用しながら育てましょう!
根もの野菜を育てるには、葉もの野菜よりも畑を深く耕す必要があります。
特にニンジンはネマトーダ対策のために消毒したり、手間がよけいにかかるのです。
ところが、コンテナで新しい野菜用培養土を使って育てるときには、そんな心配はナシ!
おいしくて安心できるニンジンが、手軽に入手できます。
スーパーで売られているくらいまでに大きく育てるのは時間がかかり、コンテナではわずかしか収穫できません。
でも、間引き菜も立派なニンジン! 料理の彩りや、おべんとうのおかずなど、生でもおいしくいただけます。間引き菜を利用しながら育てれば、少しずつ長い間収穫が楽しめます。
ニンジンの葉は栄養価が高いので、サラダに乗せたり炒めものに加えたり。無農薬で育てれば、生でスムージーに加えても安心なのがうれしいですね。
おなじみの浅い草花用プランターより、できるだけ深く大きなコンテナを用いましょう。
ニンジンにはさまざまな品種があるので、育てる時期にあった品種を選ぶことが大切です。
・育て方
1)タネまき
深鉢に野菜用培養土を入れ、ニンジンのタネをまきます。
ニンジンのタネは、タネの上に厚く土をかけると発芽しにくいので要注意。
1~2mm程度、ごく薄く土をかけます。
土が乾燥しないよう、まめに霧吹きで水を与えます。
2)間引き
葉にレースのような切れ込みが入る本葉が1〜2枚のころ、重なりあって出た芽や、生長が遅いものを間引きます。
間引きをしながら育てます。
間引いた苗は、葉がやわらかく、おいしい!
サラダに乗せたり炒めものに加えたり風味付けに。
間引きをした後は、土を寄せて穴を埋めておきましょう。
加えて。
ニンジンの品種にこだわって育てるのも楽しいもの。
βカロテンが多いもの、甘みが強いもの、黄色や紫色などさまざまです。
コンテナ栽培にはウインナーくらいの大きさのミニニンジンがおすすめですが、大きくなる品種でも大丈夫。
赤ちゃんニンジンは、成株より品種特性は薄いかもしれませんが、収穫したばかりのみずみずしい味が十分堪能できますよ!!
フローリスト編集部