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こんにちは。モルモリカです。
ガーデニング本を見ていると、なじみのない言葉が出てくること、ありませんか。
中には、読み方すらわからないものも……。
今回は、そんな言葉の中から、『覆土』をご紹介します。
覆土の『覆』、あまり使いませんか?
ほら、覆面レスラーの『覆』です。
いえ、私モルモリカ、どっちかというと、覆面のライダーのほうが好きですが。
どうでもいいですね、ごめんなさい。
覆は、訓読みすると「おおう」。
つまり覆土とは、「上から土で覆うこと」。
タネをまいたあと、上から少し土をかけますよね。
この作業を『覆土(ふくど)』と呼ぶのです。
タネをまいた後に、どのくらい覆土するかは、植物の種類、タネの性質によって異なります。
タネが大きい場合は厚めに……
タネが小さい場合は薄めに覆土するのが基本です。
覆土の量が少なすぎると、タネが乾いてしまったり、発芽後に株元がぐらついて苗が育ちにくかったりします。
覆土の量が多すぎると、土の中から芽が出にくくなってしまいます。
土の量の目安は、たいていタネ袋に記載されていますから、参考にしましょう。
ちなみに。
タネの大きさに限らず、
好光性種子の場合は、厚く覆土すると発芽しにくくなるので要注意。
好光性種子についての詳しくは、別の機会に。
フローリスト編集部