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こんにちは。モルモリカです。
キュウリやミニトマトを育てるときの支柱、どうしてます?
畑や庭で育てる場合と違って、支柱を土の中に深く挿すことができないし……。
そもそも、長~い支柱を買って、お店から持ち帰るのも大変だし……。
オススメなのは、野菜の支柱としてオベリスクを使うこと。
組み立て式のオベリスクなら、お店からの持ち帰りも苦になりません。
倒れにくく、伸びた枝を誘引するのもらくちん!
オベリスクとは、フェンスでつくった塔のようなもの。
イングリッシュガーデンではおなじみ。
ガーデンを、立体的に演出してくれます。
一般的には、こんな風に、バラや、クレマチス、アイビーなど、
ツル性の植物をからませるのに用います。
手のひらサイズから、身長より高いものまで、サイズやデザインもさまざま。
長くガーデンで使うなら、しっかりとしたつくりで安定感のあるものを選びたいもの。
野菜の支柱としてワンシーズンの利用なら、手ごろな値段の組み立て式もおすすめです。
野菜栽培用の長い支柱は、お店で購入してから持ち帰るのが大変。
シーズンオフに、処分するのも面倒です。
短いパイプを組み立てるタイプは、パッケージが小さいので、購入後にお店から持ち帰るのも苦になりません。
使用後に処分するのも楽。
ホームセンターや園芸店、通信販売などで購入できます。
ところで。
そもそも、ミニトマトやキュウリを育てるとき、支柱はどうしたらいい??
初心者さんの野菜づくりで、よく見かける光景が……
こんなプランターや……
こんな家庭菜園。
苗が小さなうちは、これでよいのですが、すぐに支柱の高さがたりなくなります。
植物が生長すると、その重みも支え切れません。
支柱が頼りないと、小さな苗のうちは元気でも、大きく育つことができません。
そこで、庭植えの場合は、たとえばこんな風に、支柱を組み合わせます。
コンテナに立てる場合には、1つのコンテナに3本を立てて、てっぺんを結んでテント型にするのが基本です。
オベリスクの場合は、コンテナの大きさに合ったオベリスクを用意するだけでOK。
ポイントは、土を入れる前に、オベリスクを立てること。
オベリスクは、土の中になるべく深く埋めた方が安定するからです。
そして、垂直に立てること。
野菜用やバラ栽培用などの大型コンテナには、
支柱を固定するための穴があいているので、
ワイヤーでしっかり固定すると安心。
ミニトマトは、よく分枝します。すべての枝を伸ばすとひょろひょろとした株姿に。
植え付けのときに枝を間引き、3本仕立てにしましょう。
真っ赤になるまで、がまん! 完熟してから収穫したミニトマトの味は格別です。
キュウリは、基本はコンテナに2~3株を植え付け、オベリスクの先端まで主枝を上に伸ばし、子ヅルを2~3節くらいに仕立てるとよいでしょう。
キュウリは、ちょっと小さめのうちに収穫するのがオススメ。
ちなみに。
こんな鉢植えを見つけたら、ぜひ、大きなコンテナ&オベリスクに植え替えてみて!
このまま小さな鉢で育てるよりも、ずっとずっとたくさん収穫できますよ!
フローリスト編集部