warning
error
success
information
こんにちは。モルモリカです。
ヒマワリの花は、見るだけで元気にしてくれるビタミンカラー。
太陽に向かってぐんぐん育つ姿にも、パワーをもらえますよね。
花が太陽に向って咲くってホント? 切り花を長もちさせるコツは? タネを取るには?
など、ヒマワリにまつわるトリビアを紹介します。
朝は東を向いて太陽におはようのあいさつをし、日中は南を向き、夕方は日の落ちる西を向く……。
ヒマワリの花って、太陽のある方角を追いかけて花開くっていうイメージがありますよね。でもそれって、正しい?
実は、ヒマワリの花は、一日のうちに東へ西へと動くことはありません。
ただし、株が若くてぐんぐん生長する時期には、太陽が動くのに合わせて先端の向きが変わったり、つぼみの向きが変わったりすることもあります。
こうした姿を見て、ヒマワリの花が動くイメージが付いたのかもしれませんね。
母の日に贈る花がカーネーションなのに対して、父の日に贈る花はバラというのはご存知でした? 父の日のテーマカラーが黄色なので、ギフトにはヒマワリも人気だそうですよ。日本最大の花市場「大田花き」のwebに、詳しく紹介されています。
www.otakaki.co.jp/topics/2007/fathersday.html
葉がたくさんついていると、花持ちが悪くなります。葉はよく切れるハサミで、切り落としましょう。
飾る場所は、直射日光が当らない、できるだけ涼しい場所がおすすめです。
ヌメリが出やすいので、花びんの水は毎日変えましょう。
ポイントは、水を変えるだけでなく、花びんをスポンジでよく洗うこと。
ぐっと長く、花が楽しめます。
庭に植えたヒマワリの花の中心部が盛り上がって来たら、花が終わりに近付いたサイン。タネを取らない場合には、早めに抜き取りましょう。
タネを取りたいときは、見た目が悪いのをちょっとがまんして、枯れるまで待って。
花が咲き終わって花首が下がり、枯れ始め、黒くなったころがタネ採りのタイミングです。ためしにタネをいくつか取り、しっかり硬くなっていたらOK。
タネを取ってよく乾かし、来年のために保存しておきましょう。
===
ちなみに。
長く花取材をしている私モルモリカが、かな~り前に、業界のオジサマに教えてもらったハナシでは、
「え? 父の日ギフトにヒマワリ? いや、実は、あんまり理由はさぁ~(苦笑)。
っていうかちょうどこの時期、ヒマワリを売りたいんだよねぇ。
男の人でも知ってるでしょ、ヒマワリなら。トルコギキョウとか、知らないでしょ?
アジサイは花束にしづらいしねぇ~。ヒマワリだと1本でも売れるしさぁ~。
ヒマワリ、いいよ! 部屋が明るくなるよ!」
ってことでした。秘密ですけど。
フローリスト編集部