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ハンギングプランターとはその名の通り、上から吊り下げたプランターのことです。
好きな鉢やバスケットをロープやチェーンなどで吊るすことで空間を有効利用できます。
どうやってハンギングプランターを活用すればよいか、見ていきましょう。
観葉植物のすべてがハンギングに向いているとは限りません。
まず、水をあまり必要としない植物が適しているといえます。
高い場所に植物を吊るすと風通しが良くなりますので、土が乾燥気味になります。
そうすると水が不足していないか確かめる頻度が増えますし、せっかく吊り下げた植物を何度もおろして水をあげなければなりません。
また、上に向かって成長する植物も避けた方がよいでしょう。
すぐに天井にぶつかってしまいますので、下に向いて成長するツル性のものを選ぶ方が無難です。
市販の鉢やバスケットなどに観葉植物を植えてもかわいいですが、身近なものを使ってもおしゃれな観葉植物が仕上がります。
使わなくなったカフェオレボウルや小さな両手鍋などを使えば少しアンティーク風な感じも出せますし、メイソンジャーを使うと清潔感のある観葉植物になります。
ただしあまり大きな物になると、重くて吊り下げるには不向きになってしまいますので、その辺は注意して選びましょう。
毛糸や麻紐、布などを紐状にして編んでいき、そこに植物を入れて吊るせるようにしたものをプラントハンガーといいます。
編み方はそれほど難しくなく、初心者でもあまり時間をかけることなく作れます。
麻紐のプラントハンガーが一般的ですが、紐になるものでしたら何を使ってもかまいません。
毛糸でしたら色を数種類組み合わせることで華やかな仕上がりになりますし、ワイヤーやカットした布などを使っても個性的なプラントハンガーができあがります。
いろいろと試してみましょう。
ハンギングプランターを使えば、小さなスペースにも観葉植物を飾ることができます。
目線の高さで揺られている観葉植物は見た目にも楽しいです。
いろいろとアレンジして、自分だけのハンギングプランターを作りましょう。
※トップ画像はPhoto by シンタロウさん@GreenSnap
徳原鉄二