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2024年10月9日(水)から11日(金)までの3日間、千葉県の幕張メッセにて「第18回 GARDEX 国際ガーデン&アウトドアEXPO」が開催されました。この展示会は、園芸・アウトドア・屋外空間製品の総合展として日本最大規模を誇り、今年も業界関係者から大きな注目を集めました。
今回のGARDEXは、3日間で合計35,921名※(前年比113名増)もの来場者を記録し、過去最大の来場者数となりました。日別の来場者数は以下の通りです。
※この数字は、同時開催展を含む総数であり、出展者や報道関係者は含まれていません。
今回のGARDEXでは、新たなトレンドとして浮上した「災害対策」、特にアウトドアメーカーによる「防災対策商品」に注目が集まりました。
会場では、高性能で電気やガスがなくても使用可能なアウトドア製品などが多数展示され、来場者の関心を集めていました。これらの製品は、災害時の実用性はもちろん、スタイリッシュなデザインで日常生活にも溶け込む工夫が施されており、家庭内での防災対策をより身近に感じさせるものでした。
キャンプブームが落ち着きを見せる中、防災意識の高まりを新たな商機として捉え、アウトドア業界の技術力とデザイン性を活かした商品開発が進んでいます。この「防災キャンプ」という新しい分野は、今後の防災用品市場に大きな影響を与えると予想されます。GARDEXは、こうした業界の最新トレンドを肌で感じられる貴重な機会となりました。
さらに、展示会期間中には業界の第一線で活躍する専門家たちによる多彩なセミナーも開催されました。これらのセミナーでは、コロナ禍を経た園芸業界の最前線や、緑をキーとした都市づくりの取り組み、世界中で急速に進化するAIが業界に及ぼす可能性など、業界の最新動向について深い洞察が共有されました。
次回のGARDEXは、2025年10月1日(水)〜3日(金) に開催される予定です。GARDEXは、単なる製品展示の場を超えて、業界全体の未来を見据えた情報交換の場としても大きな役割を果たします。業界関係者はもちろん、一般の方々にとっても、業界の新たな可能性を探る貴重な機会となるでしょう。
次回出展を検討されている方は下記から資料請求が可能です。※無料
GreenSnap編集部