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普通に観葉植物を飾るだけでも十分おしゃれに見えますが、間接照明で照らすとより一層落ち着いた大人の部屋に様変わりします。
今回は間接照明×観葉植物で部屋をグレードアップする方法をまとめたのでご覧ください!
まず照明には「直接照明」「間接照明」の2種類があります。
直接照明はその名の通り直接あたりを照らすもので、皆さんの頭上にある明かりをイメージしてもらえれば結構です。
それに対して、間接照明は部屋の中の壁や天井などの「何か」に反射してあたりを照らすものと考えてください。
「何か」にぶつかっているので自然と光は弱まります。
そのため柔らかく、おしゃれな雰囲気を醸し出すのに最適なのです。
その光で観葉植物を照らすと、雰囲気がとてもおしゃれで落ち着いたものになります。
ではどのように観葉植物を照らすかについて説明します。
まず観葉植物は部屋の四隅のどこかに置いてください。
そしてその観葉植物と隅の壁との間に光源を置きます。
そうすることによって間接照明の明かりが植物の後ろから目に飛び込む形になり、直接照明になりません。
加えて、見栄えの悪い照明の配線も隠れて一挙両得です。
配置がわかったところで、次はどのような植物が適しているかをお話します。
まず原則としては、すっきりしている植物にしましょう。
葉が小さい、あるいは枚数の少ないものがベストです。
前者としてはオリーブ、後者としてはモンステラが挙げられます。
なぜ葉が密集しているとダメなのかというと、後部の光が遮られて程よく前に行き届かないからです。
その点オリーブやモンステラは隙間が多く、程よく前面に光が行き届きます。
以上の内容を踏まえてオリーブやモンステラを買い、間接照明を後ろに置けばすぐさま一段階上のおしゃれな空間を実現できます。
あなたの自宅に観葉植物があるならば、用意するものは間接照明だけです。
存外安く、上級者のおしゃれは実現できるものなのです。一度お試しください。
徳原鉄二