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少しずつ気温が下がりはじめ、ようやく秋の気配を感じられるようになってきました。冬になる前のこの時期は、枯れた枝の整理や不要な枝を落として樹形を整えるなど、軽めの剪定を行うのによいタイミングです。ただし常緑樹は生長が緩やかになり、冬に向けて栄養分を蓄えているため、あまり思い切った剪定をしてしまうのはNG。なるべく植物にとって負担をかけず、また傷めないよう気をつけながら剪定するようにしましょう。
そのためには、キレイに切れて植物への抵抗も少ない剪定鋏を使うことが何より大切です。ここでは、細部にこだわった商品開発で、みんなの「欲しい」をカタチにするモノづくりの高儀から発売されている「本刃付ステンレス鋏」シリーズに注目します。
剪定鋏なんてどれも一緒、と思っている方にこそ使って欲しい「本刃付ステンレス鋏」シリーズ。
一番の特徴は、一般的に流通しているステンレス鋼よりも腐食性が高く、サビに強いステンレス鋼(WR-2)材を使用しているということ。使えばわかる本刃付仕様で、切れ味も軽く、スパッときれいな切り口で切断でき、植物を傷つけることなく剪定できます。
さらに「本刃付ステンレス鋏」シリーズは、福善刃物工業株式会社とのコラボ商品!業務用刃物で培った技術と確かな目利きで、園芸用刃物の製造にも携わっているメーカーとタッグを組んだ、クオリティに自信のある日本製鋏です。これは試してみる価値あり!ですよね。
コンピューター制御の真空熱処理炉とNC加工機を使用し、高級刃物用ステンレス鋼の性能を最大限に引き出しています。
超軽量で、切り終わりに手にひびかないクッションを取り付けてあり、長時間の使用でも疲れにくい設計。【剪定鋏180mm /剪定鋏200mm /R刃芽切剪定鋏200mm】
一般的にスレンレスはサビないというイメージが強いのですが、実は刃物用のステンレス鋼はサビに強いけれどサビないわけではありません。
多種多様なステンレス鋼の中から、よりサビに強く、園芸用鋏に合った鋼種を選択することで、鉄鋼の園芸用鋏より数倍もサビに強い鋏に仕上がっています。
樹液が付着した場合、水で流しながら軽くスポンジでこすり、乾いた布で水分を取り刃部・鋲周りに油をさせば、きれいな状態で長く使用することができます。
鋏の断面図のイメージを見てみよう
ここでは「本刃付ステンレス鋏」シリーズをご紹介します。切断したい植物や枝の太さによっても対応できる鋏は異なります。使う用途に合わせて、お気に入りのものを選んでみましょう。
庭木の剪定などに最適な鋏。少し太めの枝でも簡単にしっかりと切断することができます。切断能力は180mmで直径15mm以下、200mmで直径18mm以下の枝を切ることができます。
本刃付ステンレス剪定鋏180mm
本刃付ステンレス剪定鋏200mm
小枝や生け花などの剪定に最適です。刃が細く長いため切断したい枝や茎などを狙いやすいのが特徴です。切断能力は、小枝(1年目の若枝)直径約5.0mm以下です。
さらに繊細な茎や枝の切断にはロングリーチがおすすめ。ロングリーチ形状だから軽い力で切断できます。切断能力は、小枝(1年目の若枝)直径約5.0mm以下です。
枝や芽など幅広い剪定に最適。剪定鋏ほどの切断能力はありませんが、芽切鋏よりも刃が厚いため少し太めの枝も切断できます。ハンドルにバネがないから、疲れにくい使い心地。便利な針金切り付きです。切断能力は、小枝(1年目の若枝)直径約8.0mm以下、(針金切溝使用時)アルミ線直径3.0mm、針金約1.6mm。
いかがでしたでしょうか?
高儀の使いやすいステンレス鋏を使って、毎日のお手入れをもっと楽しく、もっと楽に作業してみませんか?これまでとは違ったスムーズな剪定作業を、ぜひ実感してみてくださいね。
GreenSnap編集部