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2022年6月25日(土)〜7月24日(日)までの1カ月限定で、全国都市緑化北海道フェア「ガーデンフェスタ北海道2022」が開催されます。
北海道で緑化フェアが開催されるのは実に36年ぶり!花のまちである「恵庭市」がメイン会場となり、北海道の花の最盛期に、国内最大規模の花と緑の祭典がはじまります♪
さわやかな夏の北海道と花のまちの共演へ、足を運んでみませんか。
個人の自宅や店舗のお庭を公開する「オープンガーデン」の様子
恵庭市は、道内有数の花苗の生産地であり、市民主導のガーデニング文化が根付いている「花のまち」として全国的に知られています。
もともと花の生産者が多かった恵庭市では、恵み野地域を中心に、1990年代から個人の庭を無料で公開する「オープンガーデン」が盛んに行われてきました。
市内には、本格的なガーデニングを楽しむ家庭が多く、街の大通りや、商店街など、至るところが色とりどりの花で彩られています。
花苗の販売、オークションやステージイベントが開催される「花とくらし展」の様子
これまでに一万人以上が参加し、一万本以上の苗木を植樹した「市民植樹活動」の様子
「花」をテーマにしたまちづくりが積極的に行われる恵庭市では、初夏に自宅のお庭が公開されるオープンガーデンの他にも、毎年6月下旬に、「花とくらし展」が開催され、旬の花々をたっぷり楽しめるイベントとしてたくさんの人で賑わいます。
また、オープンガーデンの他にも、市民植樹活動など、市民による花と緑の活動が活発に行われています。
ガーデンフェスタ北海道は、「恵みの庭を 人がつながる 北の大地から。」をテーマに、北海道花が最盛期を迎える1カ月間にわたって催されるイベントです。
恵庭市の新しい花の観光スポットである「はなふる」がメイン会場となるほか、オープンガーデンや、まちなかのストリートガーデンなどが一体となって来場者を出迎えますよ♪
恵庭市は、札幌市から車で45分、新千歳空港から車で30分ほどと、道内外からもアクセスしやすい場所。また、電車を使えばさらにアクセスしやすいので、車がなくても訪れることができます!
メイン会場となる「はなふる」は、ガーデンエリアをメインにさまざまな施設が集まった複合施設。
ガーデンエリアは、北海道を代表するガーデナーが設計した7つのテーマガーデンが展開しています。
野菜や果樹を見て知って楽しめるキッチンガーデン、土ではなく砂利(グラベル)を使用して植物を植え込んだグラベルガーデン、森の散歩道をイメージしたガーデンなど、趣向が凝らされたテーマガーデンだけでも見どころがたっぷり!
イベント期間中は、「ガーデンフェスタ北海道2022」のために、各自治体や企業・団体、個人などから出展された美しい花壇やハンギングバスケットがさらに会場を彩ります♪
中央芝生広場エリアでは、「幸せの花飾り〜日々の暮らしに潤いを与える、見るひとを感動させる花飾り〜」をテーマにしたコンテストの対象となるハンギングバスケット・コンテナガーデンが会場を彩ります。
道内外から一般公募で集められた趣向を凝らした力作揃いの作品たち。作品からあふれ出す色とりどりの花々に癒されてくださいね♪
「花ロードえにわ」近くのガーデンエリアでは、恵庭市のオープンガーデンでよく用いられる「バラの花」を主役に、12の都道府県や法令指定都市などから、それぞれがデザインし、特徴を表現した20㎡の円形花壇が並びます。
花と緑で表現された庭園から、どの都市を表現しているのか想像してみるのも楽しいですね!
また、道内市町と、北海道の姉妹都市・友好都市などからは、PRコンテナが出展!日々の暮らしにささやかな感動を与える、小さな庭をぜひごらんください♪
はなふるの東側、かわまちエリアでは、造園や園芸関係の企業・団体などが20㎡の庭園を出展します。
「花と緑豊かなライフスタイル」をテーマに、創意工夫された個性豊かなガーデンは、探検気分で楽しめる作品ばかり!北海道ならではの花と緑を使った作品を、ぜひ楽しんでくださいね。
期間中は、楽しみながら花や緑に触れられる、さまざまなワークショップや体験イベントが開催されます。
ハンギングバスケット作り体験や、子どもが楽しめるジャンケン大会なども開催される予定です。
ぜひ公式サイトからイベント情報を確認してくださいね。
「はなふる」は、ガーデンエリア周辺にさまざまな施設があります。自然豊かな恵庭市を体いっぱいで楽しめる複合施設で、子どもから大人まで、1日を通して遊び尽くすことができますよ。
まちなか会場の一つ「花さんぽストリート」の様子
JR恵み野駅からメイン会場へ続く恵み野商店街も、まちなか会場としてたくさんの人を出迎えます。
ぜひ恵み野駅から徒歩で散策しながら会場へお越しくださいね♪
また、道内各地の国営・道立公園、民間庭園など32箇所がイベント期間中「協賛会場」として連携されます。各会場では、「ガーデンフェスタカード」が配布されるなど、期間中しか楽しめないコンテンツも。はなふるから、他の拠点へも、ぜひ花めぐり、庭めぐりに出かけてみてくださいね!
GreenSnap編集部