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枝豆は畑だけでなく家庭菜園でも育てることができ、初心者でも比較的育てやすい野菜の一つですね。品種にもよりますが、枝豆は種を撒いてから3~4ヶ月ほどで収穫できます。せっかく枝豆を栽培するなら、より多くのさやを収穫したいですよね。
ここでは、枝豆の摘芯の時期やタイミング、摘芯の手順などについて詳しく解説していきます!摘芯は枝豆の栽培でも大切な作業の一つなので、ぜひ参考にしてみてください。
摘芯とは、野菜の実を付けたり植物の花をたくさん咲かせるためにする作業のことです。枝豆も摘芯することで、枝もよく伸びてさやの付きも揃うようになります。
枝豆の摘芯は全ての品種に対して効果的という訳ではないですが、摘芯することで枝豆の収穫量が増えることもあります。早生品種であれば基本的に摘芯は必要ないので、育てる品種を確認してから摘芯が必要か判断しましょう。
枝豆を摘芯する時期やタイミングはいくつかあるので、それぞれ紹介していきます。枝豆を種まきしてから本葉が4~5枚ほどになれば、摘芯に最適なタイミングと言えます。この時期に摘芯すれば、数多くのさやの収穫が望めることでしょう。
また、種まきして双葉が開き本葉も出始めた時に摘芯することも可能です。この時期の摘芯は早いと思うかもしれませんが、そんなことはないのでご安心ください。逆に摘芯のタイミングを逃してしまうと枝豆の生育にも影響が出てくるので、タイミングが合う時に摘芯するようにしましょう!
その他、枝豆の花が咲く時期も摘芯のタイミングです。枝豆は春の時期に種まきすると、6~8月頃に白い花を咲かせます。この時期に枝豆を摘芯することで、新たな枝も生長してきます。
植物の摘芯を一度でもしたことがあればご存じだと思いますが、摘芯は難しい作業ではありません。枝豆の摘芯では手で摘む方法とハサミを使う方法があり、基本的なやり方はどちらも同じなのでお好みの方法で摘芯してみてください。
枝豆を手で摘芯する場合は、生長点の葉を全て摘み取ります。ハサミの場合も生長点をカットしますが、ハサミは必ず消毒してから使いましょう。
枝豆は畑やプランターなどで栽培することができ、育て方もそこまで難しくない野菜です。ただし、枝豆を栽培していると摘芯の時期やタイミングを逃してしまうこともあるかもしれません。
摘芯が必要な品種は、摘芯しないとさやの収穫が少なくなってしまいます。枝豆を摘芯することで生長も促進されますが、摘芯しなければ後の収穫量にも影響を及ぼします。
また、枝豆の茎は細いので、草丈が高く生長すると風によって倒れやすい特徴があります。枝豆を摘芯することで草丈も低く育てることができ、その結果倒れる可能性も低くなるということです。枝豆の茎が倒れた状態になると管理も大変なので、摘芯することをおすすめします。
今回は、枝豆の摘芯の手順や時期とタイミングなどについて紹介しました。枝豆の摘芯は簡単な作業ですが、最適な時期とタイミングに行うことでその効果が発揮されます。
逆に、摘芯しなければ収穫量を増やすことは難しいので、さやを沢山収穫するためにも摘芯は必要な作業と言えるでしょう。
枝豆を栽培される際は、摘芯してさやの収穫量を増やしてみましょう!沢山収穫して、おいしい枝豆を楽しんでくださいね。
GreenSnap編集部