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こんにちは、GreenSnap編集部です♬
現在SDGsという言葉が少しずつ着実に広まってきていることを、日常におけるメディアを通してや街を行き交う中でも感じるようになってきましたね。実際のところSDGsマークを目にしない日は無いのではないでしょうか。
2021年11月には愛知県名古屋市において、SDGsの取り組みを推進する目的で『親子で遊ぼうSDGsキッズパーク』というイベントが開催されました。
大人世代だけでなく、将来の当該者でもあるお子様世代にもSDGsを遊びながら学んでいただくというコンセプトのイベントに、名古屋市に会社を構えられて緑化事業を行いながらSDGsにも注力されている「ヤハギ緑化株式会社」さんがブース出展をされました。そして、なんと我々GreenSnapもヤハギ緑化さんのブース出展に一部参画させてもらいました!
そこで今回はブース出展に参画させていただいた「ヤハギ緑化株式会社」さんのご紹介と、実際のイベント当日の様子をお届けします。
ヤハギ緑化さんは、総合ディベロッパーの矢作建設工業から独立し、1972年に設立された緑を中心とした環境コンサルティングを行う企業です。グループ間のネットワークで情報を共有し、スケールメリットを生かしながらこれまで多くの実績を挙げられてきました。マンション、オフィス、工場、公共施設、ゴルフ場など人々が活動する空間を、植物が持つ緑のチカラで豊かに創られてきております。
ヤハギ緑化さんは、“人間と自然のコミュニケーション”を社会へのメッセージとして環境問題に自主的に取り組まれてきました。緑域を創出し維持管理をする活動は、地球環境の保全やまちづくりそのものであり、SDGsの理念に合致するという中で独自のSDGs宣言も行われております。
“緑のチカラでより良い未来を。”
ヤハギ緑化さんはこの言葉をテーマに掲げ、それを成すために4つの視点からSDGsに取り組んでいます。


↑こちらの図はヤハギ緑化さんのSDGs宣言が目指す世界観を表したイラストとなっております!このような世界観を「絵」で見ることによって、子供世代にも未来における希望を見せられると感じました。
イベントは高校や大学、名古屋市、SDGsに取り組む企業の産学官連携によって実現したイベントとなっており、イベント当日はSDGsの17の目標に沿ってさまざまな企画が行われました。
今回はその一部をご紹介いたします。


こちらのヤハギ緑化さんのブースでGreenSnapforKIDSという子供向け体験プロジェクトのためのオリジナル植物育成キット「すくすく栽培セット」を取り扱っていただきました。
「すくすく栽培セット」とは、数種の野菜などの品種の種、それに必要な土、それらを育てることのできる鉢が一体となっている子供向け育成キットです。鉢には自身で絵を描くことができ、愛着を持たせながら育てる楽しさや大切さを一度に体感することができます。
子どもたちが可愛いイラストをキットに書いてもらい、自分の好きなデザインになった「すくすく栽培セット」で種植えまでをブースで体験!
写真の絵のようにそれぞれ子供の個性が大変光っていました。同時に思うことは、そのためにもSDGsへの取り組む意義をより一層感じてもらえたのではないでしょうか。

こちらのブースでは、学生の有志ボランティアが活動されました。カンボジアの子供との交流をオンラインで実施。また、カンボジアの子供たちに送るエコバッグにそれぞれ素敵なイラストを描いてもらいました。
当日はカンボジアとのLIVEジャンケン交流を行うなど、SDGsが世界を通じて行われていることを実感できたのではないでしょうか。
学生たちの活動の様子は市邨高校さんのページを御覧ください!
他にも多くのブースがありましたが、中でも名古屋市と愛知教育大学が協力して出展されたブースがありました。
このように自治体や教育現場、そして民間企業の産学官連携もSDGsにはとても必要なことだと感じました。
内容自体は、カルタ遊びやすごろく遊びを通したもので、子供世代にもとても親しみやすくSDGsを楽しみながら学べたのではないでしょうか。
イベント自体は、何より子供世代の皆様が個性を発揮しながら楽しんでた様子がとても印象的でした。
また、SDGsの取り組みは、産学官そして個々人までが連携しながら意識すべきことだということを、わかりやすく楽しみながら学べるこのようなイベントは今後増えていくのだと感じます。
ヤハギ緑化さんは、自社でSDGsに取り組むだけでなく、このように発信者としてイベントに参画されており、GreenSnapとしてもその姿勢など含めて大変勉強になりました。

GreenSnap編集部