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大きな葉と色鮮やかな花が特徴のストレリチア・レギネは、南国の雰囲気が感じられる観葉植物です。春~秋にかけて長い期間花を咲かせ、オレンジ色の花がとても美しいですね。
ストレリチア・レギネは初心者でも育てやすく、風水の効果もあることから人気があります。ここでは、ストレリチア・レギネの特徴や育て方、そして風水の効果について詳しく紹介していきます!
ストレリチア・レギネはバショウ科ストレリチア属(ゴクラクチョウカ属)に分類され、南アフリカが原産の常緑多年草です。5~10月頃にかけて鮮やかなオレンジ色の花を咲かせ、その花姿が極楽鳥のようであることから「極楽鳥花(ごくらくちょうか)」とも呼ばれています。
また、ストレリチア・レギネの花が鳥を連想されることから「Bird of paradise」という英名が付けられました。
ストレリチア・レギネの樹高は約1.5mまで生長し、暑さや寒さに強いため初心者の方でも育てられます。観葉植物として人気がありますが切り花としても楽しむことができ、室内にストレリチア・レギネの生け花を飾れば鮮やかな花色がアクセントになりますね。
ストレリチア・レギネは、こまめに手入れすることで花を咲かせる確率が高くなります。それでは、ストレリチア・レギネの育て方について見ていきましょう!
ストレリチア・レギネは日陰の環境でも育ちますが、日の当たる場所で育てた方が元気よく育ちます。室内で育てる際は、日が差し込む窓際でレースのカーテン越しの場所に置くとよいです。
ストレリチア・レギネは最低気温が5℃以上の環境でよく育ち、寒い冬の時期は室内に移動させて管理した方が元気に育ってくれます。
ストレリチア・レギネは水はけのよい土を好みます。鉢植えの土をご自分で用意する際は、赤玉土(小粒)7:腐葉土3の割合がおすすめです。
ストレリチア・レギネは肥料がなくても育ちますが、早く育てたい場合は肥料を与えましょう。肥料は5~9月頃に1~2ヶ月に1回程度を目安に与えます。
休眠期の冬に肥料を与えてしまうと肥料焼けを起こす場合があるので、冬は肥料を控えるようにしてください。
ストレリチア・レギネは、土の表面が乾いたらたっぷり水を与えます。休眠期にあたる冬の時期は水やりの頻度を少なくし、土の表面が乾燥してから約2~3日後に水やりすれば十分です。
水を与え過ぎると根腐れの原因になるため、水やりの量には気を付けましょう。
ストレリチア・レギネの植え替えは、4~9月頃が最適な時期です。約1~2年に1回の頻度で植え替えし、鉢植えの場合は一回りほど大きな鉢を用意します。
鉢底に鉢底ネットと鉢底石を敷き、新しい土を入れてストレリチア・レギネを植え替えましょう。
ストレリチア・レギネは病気に強いですが、カイガラムシなどの害虫が発生することがあります。カイガラムシは約2~10mmの害虫で、葉や茎などを吸汁することで植物が枯れてしまう恐れがあるため、対策が必要です。
カイガラムシは水が苦手なので、霧吹きで葉に水を吹きかけることで予防できます。葉水でも予防できないようであれば、専用の薬剤を使用しましょう。
ストレリチア・レギネのような葉が丸い観葉植物は、風水でも吉とされています。風水によると丸いものには物事を円滑にするパワーがあり、とくに対人関係に効果的です。
また、ストレリチア・レギネには子宝運や他者からの援助がある援助運などにも効果があるといわれています。
気の出入り口である玄関や多くの人が集まるリビングなどにストレリチア・レギネを飾れば、風水の効果が期待できるかもしれませんね。
「最近、なんだかついてない」と感じるようであれば、ストレリチア・レギネを飾ってみてはいかがでしょうか。
ストレリチア・レギネは存在感がある観葉植物なので、リビングなどに飾ることで素敵な雰囲気が演出できます。風水の効果も期待できるので、室内に飾ることで対人運関係の運気や子宝運なども向上することでしょう。
ストレリチア・レギネは初心者でも育てられるので、どの観葉植物を育てようか迷っている方はストレリチア・レギネをおすすめします。育て方を覚えて、ご自宅でストレリチア・レギネを育ててみましょう!
GreenSnap編集部