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園芸店でも人気なバーベナは種類が豊富な植物です。このページではバーベナの種類について紹介しています。人気な種類はどんなものがあるのか、何種類くらいあるのかまとめたのでぜひご参照ください。
バーベナとはクマツヅラ科バーベナ属の植物です。種類によっても異なりますがバーベナの花期は5月から11月で花の色は白、赤、ピンク、紫があります。カラーバリエーションは多いですが、ピンクや赤が多い印象です。
バーベナには約250種類あるとされています。
テネラは羽のような切れ込みが花弁に入る品種で、まるでハート型のようです。匍匐性があり、横によく広がります。
花壇や単体での鉢植え、寄せ植え、グランドカバーに向いています。
宿根(しゅっこん)バーベナとも呼ばれます。リギダは草丈が20cmから50cmほどで花を円錐状に咲かせるのが特徴です。 リギダとはラテン語「硬い、曲がらない」が由来していて、実際に他のバーベナと比べるとリギダの茎は丈夫です。
リギダは開花期が長いので花をよく楽しみたい方に向いています。
ボナリエンシスは他の種類とは少し違うバーベナで、和名は「三尺バーベナ」、「ヤナギハナガサ」です。一尺はだいたい30cmで三尺というと90cmくらいになります。これはボナリエンシスの草丈が1m前後になることが由来しています。
花期は7月から11月で長く花を楽しみたい方におすすめです。背の高い植物を探している方によいでしょう。
ハスタータは、まるで燭台のような形をした花穂が特徴です。花が下から順に開花します。ノボリフジのような楽しみ方をしてみましょう。
ハスタータは「鉾型の」というラテン語が由来していて、これは花の形がまるで鉾に見えたからと考えられます。
ハスタータの草丈も1m以上になることがあり背の高いバーベナですが、花が小ぶりなため、見た目はやや地味です。
ラナイの花期は1月から10月で、花の色は赤、紫、ピンク、白、黄があります。花が密集して咲くため1つ1つは小花でも目立つのが特徴です。カラーバリエーションが豊富で園芸品種としても人気があります。
匍匐性があるため横に広がりながらこんもりと花を咲かせるため、ラナイはグランドカバーによいでしょう。
またラナイは夏の暑さに強く、病気も少ないので初心者の方に向いたバーベナです。
エンプレスは、5月から10月に開花させる花期の長い種類でバーベナのなかでは花が大きいです。この姿がまるで女帝や皇后のように見えたことから、エンプレスという名前になりました。
花壇や鉢植えに向いていて、グランドカバーに利用することもできます。
花の色は紫、赤、ピンク、白、オレンジがありバリエーション豊富です。花はよく見ると筒状で花弁は5裂しています。
ブラジル原産の宿根草です。地面に這うように伸びていき、満開時は花のカーペットのように広がり咲きます。
日本で最も流通している品種で、見かけたことがある方も多いですよね。野生種がいくつか合わさりできた園芸品種です。
バーベナにはたくさんの種類があります。花の色のバリエーションも豊富で、さらに花の見た目も種類によって大きく異なってきます。ぜひ自分好みのバーベナを見つけてみませんか。
GreenSnap編集部