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野菜として有名なズッキーニは家庭でも栽培することができます。プランターでも栽培できますが、重さで倒れやすくなることもあります。
そこで今回はズッキーニの立体栽培についてや、ポイントについてもまとめたので参考にしてみてください。
ズッキーニは地面をはわせながら栽培することもありますが、上に誘引して栽培する方法があり、このような栽培方法を立体栽培と呼びます。
ズッキーニのツルを伸ばす性質を利用して上に誘引すると葉や茎が横に広がりにくくなり、狭いスペースでも栽培ができるようになります。
ズッキーニ栽培では立体栽培でなければいけないわけではありませんが、家庭で育てる場合におすすめの方法です。
横にツルや葉が広がらないため、省スペースで栽培しやすいのがズッキーニの立体栽培のメリットといえるでしょう。
立体栽培をしないと横にどんどんズッキーニが生長していきます。ズッキーニの葉や茎は重さがあって土に葉や果実がついてしまうこともあります。横に倒れて地面に近い状態になると雨が降った際に葉の裏が汚れて病気になってしまう場合もあります。
立体栽培にすれば縦に生長をしてズッキーニと地面との距離が遠くなり病気にもなりにくくなります。
支柱を立てて上に誘引するように栽培することで、株元の通気性がよくなります。通気性がよくなることで病気や害虫を予防することができるでしょう。
横に這わせると葉が重なりやすくなり光合成がしにくいですが、立体栽培をすることで葉が重なりにくくなり光合成がしやすいメリットがあります。
立体栽培をする場合は支柱を用意しましょう。園芸店で売られているのでお探しください。
ズッキーニの株から離して支柱を立ててください。株の近くに植えると、ズッキーニが成長したときに当たってしまい傷つくことがあります。株元から15cmから20cmほど離して支柱を立てましょう。
ビニールテープを使用してズッキーニの茎と支柱を結びズッキーニが縦に成長するように誘引してください。ビニールテープはきつく結ぶとズッキーニの負担になるため注意をしましょう。
ズッキーニの苗が生長してから支柱を立てると、すでに横に生長しているため誘引しにくくなります。無理に誘引すると茎が折れてしまう危険性があるため、なるべく早めに支柱を立ててください。
ズッキーニは葉が大きく生長すると重さでどんどん横に倒れやすくなります。ズッキーニは茎も硬くて折れやすい傾向にあるため、支柱は多めに使用しましょう。
自宅でズッキーニを栽培する場合は立体栽培をしてみてください。なかなか上に誘引できない場合は支柱を増やす、テープを増やして対応しましょう。
立体栽培をすると株がすっきりします。害虫がいないか、病気になっていないかもチェックしながら栽培してください。
GreenSnap編集部