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サンスベリアを育てているとどんどん生長してしまって倒れてしまったという経験はないでしょうか?
このページでは、サンスベリアの葉が伸びすぎている方向けに、伸びすぎる原因と対策を記載しています。原因がわかれば対策は簡単なのでぜひご参照ください。
サンスベリアが伸びすぎるとバランスを崩して倒れてしまうことがあります。元気に生長することはよいことに思えますが、必ずしも伸びすぎることはよいことではないので注意してください。
サンスベリアが伸びすぎる原因としてまずあげられるのは、水分過多です。
サンスベリアは暑さと乾燥に強い植物であり、湿気を嫌います。水を与えすぎると適量を超えてしまい徒長(とちょう)してしまいます。
サンスベリアが必要以上に伸びることがあるため、水を与える際は適量を守りましょう。
サンスベリアは太陽光を好む植物です。室内で育てているとどうしても日光不足になることがあります。日差しが少ないことで、ヒョロヒョロに生長して徒長することがあるため、置き場所には注意をしてください。
耐陰性がないわけではありませんが、日光があまり当たらない場所に置いている場合は必要に応じて数日に1度は外に出すなど日光浴をさせることをおすすめします。
サンスベリアの葉だけが倒れる場合は、支柱を使用しましょう。リング状になっている支柱がおすすめです。
やわらかいビニールテープでサンスベリアをくくるのもおすすめです。葉を傷つけないように注意をしましょう。
鉢ごと倒れるような状態はサンスベリアの葉の重さと鉢の大きさや重さが合っていない証拠です。ひとまわり大きな鉢に植え替えましょう。植え替えの際は鉢だけでなく土も新しくすることをおすすめします。
サンスベリアには伸びすぎない品種もあるので、ここでは小型のサンスベリアをご紹介します。
サンスベリア・ハニーはロゼット状の葉を持つ小型品種です。真上から見るとバラの花のように見えて美しいのが特徴と言えます。
高さは20cmほどしか生長せず、狭い場所でも栽培しやすいのがポイントです。
サンスベリア・ロリダは個性的な形状をしています。ロリダの葉は肉厚で多肉植物を思わせる雰囲気をしていて、葉は扇状に重なって生長します。
珍しい種類のサンスベリアなのでなかなか園芸店では見かけませんが「キングオブサンスベリア」と呼ばれるほど人気があります。生長が遅いためコンパクトな状態での栽培が楽しめるのも人気の秘訣です。
葉が伸びすぎないため栽培もしやすいでしょう。
サンスベリアが伸びすぎる原因は日光不足と水分過多だということがわかりました。ついついたくさん水をあげたくなるのはわかりますが、適量を守って健康に育てましょう。
テープでくくるだけでも見栄えがよくなるのでぜひ試してみてくださいね。
GreenSnap編集部