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キク科のルドベキアはガーベラのようなヒマワリのような美しい見た目をしています。このページではルドベキアの種類についてまとめました。
何種類くらいあるのか、人気のルドベキアはどんなものか、画像を交えて紹介しているのでぜひご参照ください。
ルドベキアとはキク科オオハンゴウソウ属(ルドベキア属)の植物で、小さなヒマワリのような見た目の花が特徴です。
花の色は黄色・赤茶色・複色などがあります。種類はさまざまありますが、ルドベキア全体として病害虫に強く丈夫なことからガーデニング初心者にも人気です。
ルドベキアの種類は世界に約30種類あるとされています。さらに細かく品種が開発されていてカラーバリエーションも豊富なことから細かな品種を合わせれば1100種類を超えるルドベキアがあるとされています。
ルドベキア・タカオは筒状花が黒で舌状花が黄色い3cmから4cmの花を7月から10月に開花させます。
別名ルドベキア・トリロバとも呼ばれることもある本種の筒状花は150個から300個からできています。タカオの草丈は1mほどで、茎が細いためひょろっとした見た目をしています。
ルドベキア・トトはオレンジ色の花弁で中心の筒状花は黒色をしている品種です。トトは花付きがよく、草丈は40cmと栽培しやすい大きさです。
初心者の方にとくに向いていて、オーソドックスはルドベキアです。
ルドベキア・プレーリーサンは筒状花がオレンジから黄色のグラデーションがあり、筒状花は黄緑色をしています。
プレーリーサンの花の大きさは10cmから15cmで、草丈は60cmから80cm。明るく元気な印象のある色合いなことから人気のあるルドベキアです。
プレーリーサンは耐暑性に優れていて育てやすい品種です。見た目はヒマワリに似ていますが、花の向きを気にせずに植えることができるのが特徴です。
ルドベキア・サハラは見た目がとても個性的です。こちらは八重咲種で色合いはくすんだ色をしていてアンティークな印象があります。サハラのもつ色味は、ルドベキアのみならず植物全体としてもなかなか見かけません。
花期は8月から11月までと長く咲くことから人気が高いです。耐寒性が優れていてマイナス10度までは耐えるといわれているため、寒い地域での栽培にもよいでしょう。
ルドベキア・アーバンサファリはアースカラーが特徴の品種で、こちらも耐寒性・耐暑性どちらも優れています。マイナス15度まで耐えることができるため、寒い地域での屋外栽培にもおすすめです。
アーバンサファリのカラーバリエーションはフォレストグリーンとキャニオンレッドで、自然になじむ美しい色をしています。
ルドベキア・ヒルタは『ブラックアイドスーザン』とも称される、北米原産のルドベキアです。
開花期の7〜9月には、褐色の花芯と黄色の花びらの見事なグラデーションを見られます。茎が比較的細いため、強風に煽られないような環境で育てましょう。
ルドベキア・キャラメルミックスは、キャラメルのようにシックな色合いの花を咲かせるルドベキアです。
近年開発された品種のため、クリーム色やオレンジ色、緑色に至るまで豊富なカラーバリエーションを誇ります。炎天下の花壇でひとり涼しげに佇む姿を楽しみましょう。
ルドベキア・チェリーブランデーは、初夏に花径8cmほどの花を咲かせるルドベキアです。
最大の特徴は人目を引く深紅の花で、見る者に妖艶な印象を与えます。高彩度ながらもシンプルな花姿によって、夏の華やかな花壇づくりに貢献できる花です。
ルドベキア・フルキダは、山吹色をはじめとした色鮮やかな花を咲かせるルドベキアです。
明治時代に活躍した東郷平八郎が日本へと持ち込んだとされており、「東郷菊」の名を冠しています。全体的にコントラストの強い花を咲かせることから、単体はもちろん群植にもおすすめです。
ルドベキア・マキシマは、大きいもので2m以上にも生長する大型のルドベキアです。
長い花茎の先に咲く花は、花芯を頂点に花びらが反り返っています。お庭に植えれば異彩を放つ存在となること間違いありません。
ルドベキア・リトルヘンリーは、小さいながらも独特な花をを咲かせます。
褐色の花芯に、棒状の花びらが刺さっているような花姿が特徴です。小ぶりな花に似つかわしくない強健さによって、酷暑の夏から霜降る冬に至るまで長期間花を楽しめます。
ルドベキア・ルビールビーは、夏から秋にかけて長い花を咲かせるルドベキアです。
ルドベキアのなかでは珍しい八重咲き品種で、重厚感のある花を楽しめます。植えたままでも毎年花を咲かせる宿根草でもあることから、初心者にもおすすめのルドベキアです。
ルドベキアにはさまざまな種類があってカラーも豊富です。明るい色合いのものからアンティークなものまであるので、お庭に合うものや好みに合うものを探してみてください。
珍しい品種が欲しい方はインターネットもチェックして、育ててみましょう。
GreenSnap編集部