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オキザリスと呼ばれる植物にはさまざまな見た目のものがあります。このページではオキザリスの種類について解説しています。
世界には何種類のオキザリスがあるのか、代表的なオキザリスの種類についてまとめたので、自分に合ったオキザリスに出会いたい方はぜひご参照ください。
オキザリスとはカタバミ科オキザリス属に属する球根植物のことで、種類が多いことで知られています。日本にもはるか昔から自生する種類がありますが、園芸品種として出回るオキザリスの多くは南アフリカ、中南米が原産地です。
カザバミ科なので同じ科のクローバーに葉が似ているのが特徴です。生命力も強く多年草で常緑性があり、草丈も低い品種が多いのでグランドカバーにもよいでしょう。
雑草ではなく花壇に植えて楽しまれるものですが、雑草に匹敵するほどクローバー同様に繁殖力が高いので、
オキザリスは種類が多いことで知られていて、世界にはオキザリスの仲間が800種類以上あるとされています。またそのオキザリスは全世界に広く分類しているのです。
日本では6種ほどが自生していて、さらに7種ほどの外来種が帰化植物となっています。
オキザリスの見た目や花色はとても豊富で、種類品種によってピンク、黄、白、紫、オレンジ、複色などがあります。特に、白やピンクが多くみられます。
秋植えも春植えも可能で、それぞれ開花時期になるとピンク色の花を咲かせます。
オキザリス・レグネリーは環境に左右にされない丈夫な品種です。
四季咲きタイプで、こちらも秋植えも春植えも可能です。花色は白やピンクをしています。
オキザリス・桃の輝きは、「オキザリス・ヒルタ」とも呼ばれます。
濃いピンク色の花弁が印象的で、秋植えの品種です。花弁が閉じると傘を閉じたようなクルクルとした形になっています。
オキザリス・パーシーカラーは、ねじれたような形の蕾をつけ、とても個性的な見た目をしています。白ベースの花びらに、赤フチ模様が入っています。風車型の花弁があることも特徴です。
こちらは秋植え種ですが、8月に植えることも可能な早咲きタイプです。開花時期は11〜2月です。
オキザリス・セルヌアは、葉に斑が入ることが特徴的です。とても丈夫で、冬の寒い時期にも鮮やかな黄色い花を咲かせてくれます。
春植え種で、開花時期は11〜4月頃です。
オキザリス・トリアングラリスは、変種や品種が多い春植え種です。四季咲き性の性質があり、開花時期は4〜10月と比較的長く花を楽しむことができます。シバザクラに似た見た目のものが多いです。
オキザリスのなかでもボーウィーはピンク色が濃くてはっきりしているのが特徴です。花弁が大きく目立ち、ハナカタバミという名で呼ばれることもあります。
秋植え種で、花期は10月から2月で、これはオキザリスのなかでは長い特徴があります。長く花を楽しみたい方におすすめです。
オキザリス・プルプレアは白い花弁のものが多いですが、ピンク、ラベンダーの花色があります。花の大きさは3cmほどでオキザリスのなかでは大輪で、開花時期は11〜3月です。
花弁は重なっていて風車型をしています。
オキザリス・雅は黄色い花を持つだけでなく、深い茶色とピンク色の斑が入った美しい葉も特徴です。花よりも葉の方が観賞価値が高いといわれています。グランドカバーとして地植えすることはもちろんですが、寄せ植えにも向いています。
秋植え種で、開花時期は10〜11月頃です。
オキザリスにはたくさんの種類があることがわかりました。ピンク色が多いですが、白、黄、などいろいろあります。
花弁の形が個性的なもの、葉が美しいものなどたくさんあるので、好みに合うオキザリスを見つけてください。
GreenSnap編集部