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鍋や炒め物などで活躍するぶなしめじは、どんな栄養が含まれているのでしょうか。
このページではぶなしめじの栄養についてまとめています。効果効能やカロリー、保存方法についても記載したのでぜひご参照ください。
ぶなしめじとは、シメジ科シロタモギタケ属のきのこの一種で、日本ではなじみ深い食材です。秋になるとブナやカエデ、トチノキなどの朽木、倒木に群生します。
ぶなしめじの傘は4cmから15cmほどで、柄の長さは3cmから10cmです。
生食をすることはありませんが、クセがないため、煮物、炒め物などあらゆる料理に向いています。
ぶなしめじにはビタミンC、ビタミンD、食物繊維、鉄分、カリウム、ナイアシンが含まれていて、栄養価が高いきのことして知られています。
ぶなしめじのカロリーは100gあたり18kcalです。
ぶなしめじにはチロシナーゼ、オルニチンが含まれ、これらは美肌効果が期待できるとされています。
チロシナーゼはメラニン色素というシミの原因をおさえる働きがあるため、シミ予防になるでしょう。美肌ケアをしたい方にもよい成分です。
オルニチンは肌の代謝アップ効果が期待でき、美肌の維持に向いています。
ぶなしめじにはレクチンという成分があり、こちらは食べ過ぎ予防に効果的です。たくさん食べ過ぎてしまう方はなるべくぶなしめじを摂るようにしましょう。
ビタミンDはカルシウムの吸収率をアップさせます。カルシウムは骨粗しょう症が気になる方には欠かせない骨の健康のための栄養素です。
ぶなしめじには食物繊維が含まれていて、こちらはお通じによい成分で腸内環境を整えます。ぶなしめじの食物繊維はサツマイモと同レベルとされています。
腸内環境がよくなることで、肌荒れも改善する可能性もあり得ます。
ぶなしめじの旬は9月から11月ですが、スーパーでは通年販売されています。
ぶなしめじを選ぶ際はまず傘を確認しましょう。開きすぎていないもの、丸みがあるものがおすすめです。柄が適度に太くて弾力があるものがよいぶなしめじです。
傘や柄にシワがでているものは古いぶなしめじなのでなるべく選ばないようにしてください。
ぶなしめじに限らずきのこ類は水を嫌います。洗わずに湿らせたキッチンペーパーなどで汚れを軽くふき取って、ぶなしめじを袋に入れて冷蔵庫に入れて保管をしてください。
冷蔵庫に入れると3日から4日ほど日持ちします。
ぶなしめじは冷凍保存もできます。
石づきを切り落として、房をほぐしておきます。保存袋に入れて平らに並べて冷凍庫に入れてください。冷凍庫に入れると最大で1ヶ月ほど日持ちします。料理に使う場合は冷凍のまま使用しましょう。
ぶなしめじをすぐに使わない場合は冷蔵保存や冷凍保存をしてください。自宅での栽培もできるので、興味のある方は試してみませんか。
GreenSnap編集部