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スーパーなどで売られているかいわれ大根にはどんな栄養が含まれるのでしょうか。このページでは、かいわれ大根の栄養、効果効能を記載しています。新鮮なかいわれ大根の選び方も紹介しました。ぜひご参照ください。
かいわれ大根は、野菜の大根の発芽直後の胚軸と子葉のことで、スプラウトとして知られています。サラダに使用することや飾りに使われることもあります。
かいわれ大根は、酵素を多く含む野菜として有名で、体によいとされています。発芽したばかりのかいわれ大根は、大根にはない栄養素もあり、スーパーフードとしても注目を集めています。
葉が二枚貝のようになっていることから「貝割れ」と名前が付けられました。
かいわれ大根は、ビタミンK、ビタミンC、葉酸、ビタミンE、ビタミンAが配合されています。
さらに辛み成分であるイソチオシアネートも含みます。ビタミンは熱が加わることで失われるため、なるべく生食をおすすめします。
かいわれ大根100gあたりのカロリーは21kcalです。
辛み成分であるイソチオシアネートは、がん予防の効果効能があるとされています。その他、アンチエイジングや動脈硬化、生活習慣病予防も期待できます。
イソチオシアネートは、肝臓での解毒効果がアップするとされていて、血液がきれいになることが期待できます。肝臓の機能がアップするため、ダイエット効果も期待できます。
かいわれ大根に含まれるカリウムはミネラルの一種で、浸透圧調整をしています。体内の塩分の排出に役立ちます。塩分の多い食事で高血圧になりがちな方にもよいでしょう。むくみ予防も期待できます。
ビタミンC、ビタミンE、βカロテンには強い抗酸化作用があります。体内の活性酸素を抑制し、免疫機能のアップも期待できます。とくにβカロテンは大根ではあまり摂れず、かいわれ大根ならではの成分です。
かいわれ大根には、ジアスターゼなど消化酵素が含まれます。このジアスターゼは胃薬にも使われる成分で、食べ過ぎた場合に胃もたれ予防としてかいわれを食べるとよいでしょう。
かいわれ大根の旬は4月から5月です。
かいわれ大根をパックで買うときは、茎が白く、葉は緑色できれいなものを選びましょう。一般的にかいわれ大根は、透明なパックに入っていて底にはスポンジが入っています。スポンジが乾いて茶色くなっているものはおすすめしません。
またかいわれ大根の葉がしんなりしているものも避けましょう。二枚貝のように葉が開いているものをおすすめします。
かいわれ大根は同じスプラウトのブロッコリースプラウトと比べて苦みがありますが、栄養豊富です。カロリーが低いことからダイエットのために食べる方も少なくはありません。実際に肝臓によいことからダイエット効果も期待できるのです。サラダに乗せると、彩もよくなりますよ。
一度カットしてもまた生えてくるので、栽培も楽しみながら収穫して食べてみてくださいね。
GreenSnap編集部