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ツルムラサキはスーパーなどではあまり見かけませんがが売られていることがあります。マイナーな野菜ですが、とても栄養価が高いといわれています。
このページでは、ツルムラサキの栄養や効果効能を解説しています。免疫力アップさせたい方、体を丈夫にしたい方はぜひご参照ください。
ツルムラサキはツルムラサキ科ツルムラサキ属の植物で、野菜として食べることができます。原産地は東南アジアです。
花は紫色と緑色ものがあり、きれいな見た目なため、鑑賞用に栽培されることもあります。食用にするのは、茎と葉でツルムラサキの果実は食べません。
モロヘイヤのように独特のネバネバがあるのが特徴で、おひたし、和え物、炒め物、パスタの具に利用されます。また、中華料理ではよく利用される野菜で、炒め物にされます。ベトナム料理でも多く使われます。
ツルムラサキは、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンK、鉄、カルシウム、ミネラル、葉酸、βカロテン、マグネシウムが含まれています。
ツルムラサキは栄養価が高いのが特徴で、見た目はほうれん草に似ていますが、ほうれん草より栄養価が高いです。
ツルムラサキ100gあたりのカロリーは13kcalです。
ツルムラサキはビタミン豊富です。ビタミンKは健康な骨を保つのに必要な成分で、ビタミンCは美肌のためにも欠かせません。ビタミンを豊富に含むツルムラサキは皮膚や骨によい野菜です。
また、ツルムラサキにはカルシウムも豊富に含まれていて、ほうれん草の3倍もあります。
βカロテンは強い抗酸化作用があります。体内から若返りをしたい方にはよいでしょう。またβカロテンは免疫力アップ効果が期待されるため、風邪をひきやすい方にもよいでしょう。
またβカロテンは他にも皮膚を丈夫にするとも言われています。肌荒れしやすい方にもおすすめです。
ツルムラサキの旬は6月から10月です。
おいしいツルムラサキを選ぶには、葉の色を見てみましょう。葉が緑色で濃いものをおすすめします。しなしなとしておらず、みずみずしくパリッとした質感のものをお選びください。
葉が肉厚になっているものもよいでしょう。
ツルムラサキは冷蔵、冷凍保存ができます。
濡れた新聞紙やキッチンペーパーでツルムラサキを包み、さらに乾燥しないように袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保管をしてください。保存する際は、茎を下にし、葉を上にして立てるように保管すると長持ちします。1週間は日持ちするでしょう。
ツルムラサキは冷凍保存もできます。葉をカットして袋やタッパーに入れて冷凍庫に入れて保管すれば2週間は保存ができます。
ツルムラサキは栽培が比較的簡単で、自宅でも手軽に育てることができます。栄養価が高いため、とても体にもよく健康的な体作りに役立ちます。独特な粘り気がありおいしいので、ぜひ食べてみませんか。
GreenSnap編集部