warning
error
success
information
カボチャは甘みがあり、好きな方も多いですよね。食べ方や種類もたくさんあるカボチャの栄養について解説しています。
カボチャにはどんな効果効能があるのか、おいしいカボチャは何を見て判断したらいいのか、保存方法などが気になる方はぜひご参照ください。
カボチャは、ウリ科カボチャ属の植物です。カボチャの原産地は、南北アメリカとされています。葉が大きいのがカボチャの特徴で、葉のフチはヒラヒラと波打っていて切れ込みがあります。カボチャの花は黄色やオレンジ色です。
スーパーでもよく売られている緑黄色野菜です。
カボチャは、βカロテン、ビタミンC、ビタミンB群、ビタミンE、カリウム、食物繊維を多く含むのが特徴です。とくにカロテンが豊富でホウレンソウと同じくらい含まれています。カボチャの皮にはβカロテンが含まれますので、皮ごと食べることをおすすめします。
カボチャの種には、亜鉛や鉄が含まれます。種も栄養があるので、食べるのもおすすめです。
カボチャ100gあたりのカロリーは91kcalです。
カボチャに含まれるビタミンEは抗酸化作用があり、体内の若返りによいとされています。アンチエイジングを気にしている方にはカボチャはおすすめです。
カボチャに含まれる食物繊維は、腸内環境改善に役立ちます。お通じ改善にも効果的です。
ビタミンCはコラーゲンを作るのに欠かせない栄養で、美肌作りの基礎とになります。かぼちゃのビタミンCは、りんごの11倍も含まれています。
カボチャに含まれるカリウムは体内の不要な水分を体外に排出します。カボチャのカリウムの量は非常に多く、野菜や果物のなかでもトップクラスです。むくみが気になる方は、カボチャで効率よくカリウムを摂りましょう。
カボチャの旬の時期は7月から12月で、夏から冬にかけてが食べ頃です。
おいしいカボチャの選び方は、まず持ってみて見た目よりもずっしりと感じられるものをおすすめします。重い分中身がつまっています。カボチャの表面の皮には色むらがなく均一なものを選んでください。
またヘタ部分もよく見てみましょう。ヘタがしっかりと乾燥していると完熟している証拠です。カボチャの表面にはくぼみがありますが、それがくっきりしているものもよいカボチャです。
カボチャをカットする前に保存する場合は、野菜室に入れて保管しましょう。10度前後の気温を好みますので、冬であれば、常温保存もできます。風通しの良い場所にカボチャを置いておけば1ヶ月以上保存することもできます。
すでにカットしている場合は、タネやワタの部分から傷みやすいため、この部分は取り除いてください。空気に触れないようにラップで包んで、冷蔵庫で保存しましょう。1週間以内に使い切ってください。
カボチャはスープやサラダ、煮物などさまざまな食べ方ができます。皮も中身も種も栄養豊富です。カボチャの種は乾燥させて炒るとパリパリとして美味しいので食べてみませんか。栽培もしやすいですので、興味のある方はチャレンジしてみましょう。
GreenSnap編集部