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咲き終わった花びらやドライフラワーのいい香りは、長くインテリアとして楽しみたいものですよね。
ポプリにすると見ための可愛らしさだけでなく、好きな香りを組み合わせてオリジナルの香りをつくるって飾ることができます。
手間がかかりそうに思えるポプリですが、今回は簡単につくれるポプリの作り方をご紹介します。
ポプリとはドライフラワーやドライハーブ等の香りを熟成させたものをいいます。
英国風はドライポプリといって、いい香りの植物を乾燥させて精油をあわせて熟成させます。フランス流はモイストポプリといって、粗塩に生乾きの植物を瓶などで熟成させていきます。
どちらも熟成させることで生花よりも豊潤な香りになり、長く楽しむことができますよ。飾れる香りのインテリアとしてもプレゼントとしても大人気なので、ぜひつくってみてください。
乾燥したものを用意します。自作する場合は、生花をしっかり乾燥させてドライフラワーをつくりましょう。
生花をぶらさげて乾燥してつくる方法、電子レンジでつくる方法などがありますが、はじめからドライフラワーを購入して準備すると時短になりますよ。おすすめは下記です。
ドライフラワーなど素材だけでは香りがすぐ消えてしまうので香りを定着するために次のような保留剤を用意します。どれかひとつあれば、しっかり香りがつくようになります。
ドライポプリにつけたい好きな香りを用意しましょう。よく使われるのは下記の香りの精油ですが、もちろんそれ以外の香りでもOK!お好みで組み合わせてみるのも楽しいですよ。
ビンやジップロックなどを用意します。瓶に入れると、ねかしている間も目で見て楽しめるので、ガラス瓶がおすすめですが密封できればなんでもOKです。
精油の量は保留剤の粉が固めのペースト状になるくらいを目安にしてください。
すみずみまで均等にいきわたるようにしっかりと混ぜましょう。
最初の一週間はときどき容器ごと揺らして、中が混じるようにしましょう。ジップロックだと混ぜやすいかもしれないですね。
ポプリの上にドライフラワーや木の実など香りの少ないものをあわせて飾るのもいいですし、布袋にいれてサシェとして楽しむのもステキですよね。
モイストポプリの作り方は簡単で、生の花びらやハーブと塩を順番に層をつくるように交互に瓶に入れるだけです。最初の一週間は時々ゆすって中がまじるようにし、およそ一か月でいい香りのモイストポプリができあがります。
おすすめのお花は、次のような香りが強いものです。
上記以外にも、塩にエッセンシャルオイルを足したり、砂糖とブランデーをふりかけると更に豊潤な香りになるので、パンジーなどの香りが控えめな花でもつくれますよ好きな香りを混ぜてオリジナルの香りをつくるのも楽しいと思います。
フタをしたまま飾り、香りたいときにフタを開いて使います。また、バスソルトとしても使えますよ。
いかがでしたか?
今回は薔薇の花びらを使ってポプリをつくってみましたが、黄色や青の花びら、ゆずやオレンジ、木の実などをあわせるとよりナチュラルな雰囲気に出来上がります。
最近は、ポプリの上に香りのしないドライフラワーや木の実を飾るインテリアも人気なので、ぜひお好みを飾って楽しんでくださいね。
hana (a piece of dream*)