【桧原桜(ヒバルザクラ)…愛称】
　品種…染井吉野

短歌に託した命乞い
そして受け継がれ
花惜しむ奇跡のリレー
いつしか世論を巻き込み
その想いは市長の元へ

🌸桧原桜(ヒバルザクラ)の愛称で親しまれてる桜の物語🌸
昭和53年の福岡桧原地区の道路拡張工事で9本の樹齢50年の染井吉野は伐採される運命にありました。
その内の1本が伐採された翌早朝、
桜に一枚の色紙が吊るされてました。
　
🌸花守り進藤市長殿
　花あわれせめてはあと二旬
　ついの開花を許し給え🌸

せめてはあと20日最後の開花を許してれないだろうか…🌸

この儚い陳情が偶然ある社長の目にとまり伝えられた部下もまた現地を訪れ胸を打たれます。すぐさま旧友に連絡をとりその方もまた現地で立ちすくみます😢
ある日その短歌は新聞記事に…
旧友の方は新聞記者だったそうです。
それからしばらく後、花惜しむ沢山の短歌が染井吉野に添えられ世論まで巻き込みその想いは花守り進藤市長の元へ🌸
苦渋の決断にて道路ルート変更と工期延長の決定が下され今でも毎年ここ桧原で花🌸を咲かせております。

桧原桜(ヒバルザクラ)の愛称で皆に愛され続けてる桜の物語です😖

🌸花惜しむ大和心のうるわしや
　とわに匂わん花の心は…🌸

次々と続いた染井吉野に添えられた中の一首です。後に知れた事ですがこれは進藤市長が人知れず添えた返歌であったそうです🌸🌸🌸

花惜しむ人々の想いが奇跡を起こしました。
タケシのアンビリバボーでも放送されたお話です🌸