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イチジク
無花果
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醜男
2026/09/07
無花果(イチジク)
クワ科イチジク属の落葉小高木
アラビア南部原産。世界で最も古い果樹。紀元前6000年頃から地中海沿岸で栽培されていたという。日本には江戸時代初期の寛永年間(1624〜44年)に長崎に渡来した。当初は薬用として利用されていた。庭先や路傍に植えられる。昔は唐柿(トウガキ)や南蛮柿(ナンバンガキ)といわれていた。
雌雄異株。日本で栽培されるのは雌株のみで雄株はほとんどみられないが、受粉しなくても果嚢が熟す品種である。花は壺状の内面にあって外からは見えない。果実の中にある赤いツブツブが花。
果期は9〜10月
果実は熟すと暗紫色になる。完熟した実は柔らかく、トロッとした濃厚な味わい。露地で6月下旬頃より収穫される夏果と、8月上中旬頃より収穫される秋果があり、それぞれの専用品種と、夏秋兼用品種がある。日本で栽培されているイチジクは、甘みのさっぱりした『桝井ドーフィン』という品種が多い。その他にも、西日本で古くから古くから親しまれてきた『蓬莱柿』、フランス原産の黒皮で糖度が高い『ビオレ・ソリエス』など多くの品種がある。生食、ジャムのほか、欧米では乾果の利用も多い。
名前の由来にはいくつかの説がある。
①イチジクは日本に渡来した時、漢名を映日果(いんじーか)といい、それが日本人にイチジクと聞こえた
②食べられる実は1ヶ月で熟すので『一熟』と書かれ、イチジクと読まれた
③イヌビワの古名『イチジク』を転用した
また、『花が無いように見えるのに、果実が成る』という意味で『無花果』の字が当てられた。
イチジクは身や柄を傷つけると白い乳液が出る。虫や鳥などの動物が食べようとすると、この乳液が出てきて食べられるのを防ぐ。また、傷ついた時に侵入してくる病原菌を退治する役割もある。この液にはタンパク質を分解する『フィシン』という物質が含まれる。イチジクを入れて肉料理をつくると、肉のタンパク質が分解されるので肉がやわらかくなる。食後にイチジクを食べると消化が助けられる。
出典『フルーツひとつばなし』『食材図典』『図説 果物の大図鑑』『薬草の呟き』『樹木の名前』
Y
2026/09/07
美味しそう😊
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1
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醜男
2026/09/07
@Y
さん
そうですね😀
グルメな鳥が食べた後です🐦️
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1
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アラビア南部原産。世界で最も古い果樹。紀元前6000年頃から地中海沿岸で栽培されていたという。日本には江戸時代初期の寛永年間(1624〜44年)に長崎に渡来した。当初は薬用として利用されていた。庭先や路傍に植えられる。昔は唐柿(トウガキ)や南蛮柿(ナンバンガキ)といわれていた。
雌雄異株。日本で栽培されるのは雌株のみで雄株はほとんどみられないが、受粉しなくても果嚢が熟す品種である。花は壺状の内面にあって外からは見えない。果実の中にある赤いツブツブが花。
果期は9〜10月
果実は熟すと暗紫色になる。完熟した実は柔らかく、トロッとした濃厚な味わい。露地で6月下旬頃より収穫される夏果と、8月上中旬頃より収穫される秋果があり、それぞれの専用品種と、夏秋兼用品種がある。日本で栽培されているイチジクは、甘みのさっぱりした『桝井ドーフィン』という品種が多い。その他にも、西日本で古くから古くから親しまれてきた『蓬莱柿』、フランス原産の黒皮で糖度が高い『ビオレ・ソリエス』など多くの品種がある。生食、ジャムのほか、欧米では乾果の利用も多い。
名前の由来にはいくつかの説がある。
①イチジクは日本に渡来した時、漢名を映日果(いんじーか)といい、それが日本人にイチジクと聞こえた
②食べられる実は1ヶ月で熟すので『一熟』と書かれ、イチジクと読まれた
③イヌビワの古名『イチジク』を転用した
また、『花が無いように見えるのに、果実が成る』という意味で『無花果』の字が当てられた。
イチジクは身や柄を傷つけると白い乳液が出る。虫や鳥などの動物が食べようとすると、この乳液が出てきて食べられるのを防ぐ。また、傷ついた時に侵入してくる病原菌を退治する役割もある。この液にはタンパク質を分解する『フィシン』という物質が含まれる。イチジクを入れて肉料理をつくると、肉のタンパク質が分解されるので肉がやわらかくなる。食後にイチジクを食べると消化が助けられる。
出典『フルーツひとつばなし』『食材図典』『図説 果物の大図鑑』『薬草の呟き』『樹木の名前』