マツバラン(松葉蘭)

マツバラン科　同属
別名　ホウキラン(箒蘭)

分布地　関東地方より西南で、山地の湿った木の根元や、岩の隙間に生える着生植物
熱帯や亜熱帯が生育適地で、世界中に分布

準絶滅危惧種

名前に蘭と付いているがシダ植物で、地上茎と地下茎のみで育ち根も葉もなく、花も咲かない植物

仮根(かこん)という根に進化する前の組織はある様です

細胞分裂で胞子を作り、地上茎は伸びた上方で小数回2股に分岐します

枝の先端の外側にアワの様な3つに分かれた胞子嚢を付け熟すと胞子を放出します

初めて見る植物で、湖の管理棟の鉢にアイビーと寄せ植えしてあります
園芸種であると思いますが、山の中に稀に生えている様なので、これからはチェックしたいです