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今回はペチュニアを用いた寄せ植えの作り方から、寄せ植えするのにおすすめの植物、寄せ植えのポイント、管理方法などをご紹介します。
ペチュニアは春の寄せ植えにぴったりの花なので、ぜひ参考にしてみてください。
ペチュニアは初心者の方でも簡単に育てられ、花の色や咲き方も多くあるため「花壇の女王」と呼ばれ、ガーデニングを楽しむ方に大人気の花です。
植え付けは4月から5月なので、春の寄せ植えを作るのにぴったりですよね。
ロベリアは小さな蝶のようなかわいらしい小花を咲かせるのが特徴で、寄せ植えすると名脇役として、存在感のあるペチュニアを引き立てます。
日当たりと風通しのよい場所を好むため、生育環境でも相性はよいです。ペチュニアの色に合わせてさまざまな色の組み合わせを楽しみましょう。
うまく育てるとこんもりと茂るように育つので、ペチュニアとシンプルな2種類の寄せ植えデザインもおすすめです。
バーベナは日本名では「美女桜」呼ばれるしだれるように小花を咲かせるのが特徴です。花がかたまって咲くので、存在感のある雰囲気が楽しめます。
花色や品種のバリエーションが多いので、寄せ植え用に選ぶのも楽しいですよ。
カブリアコアはペチュニアに似た小さな花を咲かせるので、馴染みがいいです。似たもの同士で寄せ植えする場合におすすめです。色もたくさんあり、長期間楽しむことができるので、ペチュニアとの寄せ植えにぴったりです。
ヒューケラは日光にも日陰にも強い性質があります。寄せ植えのカラーリーフのひとつに加えてみるのがいいですよ。ヒューケラの代わりにラミウムという葉っぱの植物を用いるのもおすすめです。
ユーフォルビア・ダイアモンドダストは、白い小花がたくさんつくのが特徴です。花色の多いペチュニアをうまく引き立たせてくれる名脇役で、寄せ植えに使うとふんわりとしてステキな雰囲気を出してくれておすすめです。
つる性植物のアイビーは、星形の葉が印象的な観葉植物です。その可愛らしい見た目から、多くの寄せ植えに使われることが多いです。秋から冬にかけて黄色やピンク色の花が咲きますが、花よりも葉の観賞を楽しみます。
サルビアにはたくさんの品種がありますが、中でもスプレンデンスという品種がよく知られています。鮮やかな赤色をはじめ、ピンクや紫、青色など花色も実に豊富です。サルビアは6~11月頃まで長い間開花が楽しめ、草丈は約20~160cmと品種によって幅があります。
キク科のカレンデュラは、黄色やオレンジ色などの花を咲かせる一年草です。ヨーロッパに生息し、和名では「キンセンカ(金盞花)」と呼ばれています。カレンデュラの花径は7~12cmほどで、一重咲きと八重咲きの品種があります。
ナス科の観賞用トウガラシは、その名の通り食用ではない観賞用のトウガラシです。アメリカが原産の一年草で、葉は紫色などカラーリーフとして楽しめる品種もあります。観賞用トウガラシの実は、トウガラシのような形をしたものから丸い実までさまざまです。6~12月頃まで長く観賞でき、寄せ植えにも最適です。
シンボルツリーとしても人気があるジューンベリーは、主に北アメリカに自生する落葉小高木です。3月下旬~4月上旬頃に桜のような白い花を咲かせ、名前の通り6月になると小さな赤い実をつけます。
白いはペチュニアを基調に、紫の小さなラベンダーやカラーリーフを合わせた、シックでおしゃれな寄せ植えです。花色の数を抑えるとシンプルでまとまりやすくなりますね。
組み合わせた草花
バスケット型のプランターに寄せ植えすると、それだけで春らしい雰囲気が楽しめます。ペチュニア・ギュギュという品種は八重咲きのボリューミーな咲きっぷりが魅力です。
組み合わせた草花
柄の違うペチュニアをいくつか組み合わせたおしゃれな寄せ植えです。ペチュニアは品種が豊富で咲き方もさまざまなので、同じペチュニアでもこんなに華やかな寄せ植えがつくれます。
組み合わせた草花
春はかわいらしい花が多いので、色鮮やかな花を組み合わせて花壇をにぎやかに彩ってあげるのがおすすめですよ。
ただし、あまり多くの花色を入れてしまうとまとまりがなく見えてしまうので注意です。
夏は青や紫、白などの涼しげな色の花を組み合わせてあげるのがおすすめです。ハーブ系との相性もいいのでさわやかな寄せ植えが作れます。
秋は落ち着いた色合いにしてあげると周りの木々に雰囲気が合ってきれいに見えます。
シックな花色のペチュニアもあるので、ブラックやブラウン、色褪せたような花と組み合わせてあげましょう。
ペチュニアは乾燥には強いので水はけのよい環境を作りましょう。寄せ植えする鉢は大きすぎると、植物の根がうまく回らず鉢の中の水が乾きにくくなってしまうので、最初に寄せ植えする際は、7号ぐらい(直径21㎝)ぐらいのものを使って植えこんでみましょう。
1日7~8時間程度陽に当たる場所に置くのが好ましいです。寄せ植えする際は、ペチュニアと同じように日当たりを好む花で乾燥ぎみでも育つ花を組み合わせると、互いにうまく育つでしょう。
水やりの際は、毎回規定量よりも倍に薄めた液体肥料と混ぜて与えます。
水やりの際は、表面の土が乾いたらすぐに水やりをするのではなく、水やりは土が乾いてから1日後ぐらいに与えるとよいです。
ペチュニアの寄せ植えをする際は、他の植物と組み合わせるのはもちろん、品種が豊富なので、他品種のペチュニアと組み合わせるのもおすすめです。
ついたくさんの種類を混ぜて寄せ植えしたくなることもありますが、あまり多すぎるとまとまりがなくなってしまうので、その季節に合った花を2〜3種類組み合わせてあげるといいかもしれませんね。
GreenSnap編集部