今日のお花🌼

ヒペリカム
オトギリソウ

ヒペリカム（Hypericum）の名前の由来は、ギリシャ語の「hyper（上に）」と「eikon（像、霊、幽霊）」が合わさったもの
悪霊を退けるという意味を持つ

ヒペリカムは英語で「St. John's Wort（聖ヨハネの草）」と呼ばれています。聖ヨハネとはキリストの洗礼を施した人物でお誕生日にこの花が咲くことからそのように呼ばれるように
なのでここでも悪霊を祓うという意味をもつ

うちはマンションの入り口にこの花が植えてあるのだけれどもなるほど🧐守ってくれていたのか‼️

オトギリソウ（弟切草）ってこの漢字なの？どんな意味？ということで調べてみたら…

あるところに鷹匠の兄弟がいて、兄は傷ついてしまった鷹の治療のために「秘伝の薬草（弟切草）」を持っていました。
薬効が非常に高かったため、誰にも知られてはいけない一子相伝の飛躍だったのですが、ある日弟がこの薬草の秘密を漏らしてしまいます。
怒ってしまった兄は弟を刀で斬り殺してしまった…、という内容です。

そのため、「弟切草」と呼ばれているのです。
ヒペリカムの葉っぱには黒い斑点があり、太陽に透かすと血が滲んだように見えることから「血痕」だとされたり茎をつぶすと赤い汁が出てくるため「血のようだ！」ということで古くから怪談のテーマにされることもあったり…

そういえば弟が弟切草のゲームをしていたことがあったな😅