■Ficus aspera 'Parcellii'

・フィカス アスペラ パーセリー

ワンコインフィカス。そしてプルメリアも650円。恐るべし大阪総合園芸センター。4.5枚目は一昨日買って植え替えた木立ベゴニアのモーリスアメイ。ベゴニアも色々種類があって楽しい。

・Plumeria 'Thumbalina'
プルメリア サンバリーナ

・Begonia 'Maurice Amey'
ベゴニア モーリスアメイ

最高気温38℃、最低気温27℃

(AIに聞きました)

フィカス・アスペラ 'パーセリー' (Ficus aspera 'Parcellii') は、クワ科フィカス属の常緑性の低木または小高木で、その美しい斑入りの葉が特徴の観葉植物です。別名「クラウンフィグ (Clown Fig)」や「モザイクフィグ (Mosaic Fig)」とも呼ばれます。

◯特徴:
* 葉: 深緑色の葉に、淡い灰緑色、クリーム色、そして鈍いピンク色の斑が不規則なモザイク状に入ります。葉の表面は非常にざらざらしており、裏面はやや毛羽立っています。この斑はウイルスが原因であるとされています。
* 実: 小さなビー玉くらいの大きさのイチジクをつけ、通常オレンジレッドである実もピンクや紫の斑入りになることがあります。熟した実は食用になると言われています。
* 樹形: 栽培下では大きな低木として見られることが多いですが、本来は20メートル以上にもなることがあります。
* 発見: 1869年から70年にかけて南洋への探検でシドニーの庭師ヘンリー・パーセルが発見したことにちなんで名付けられました。
* 珍しさ: 観葉植物としてはあまり流通しておらず、比較的珍しい品種とされています。

◯育て方:
フィカス・アスペラ 'パーセリー'は熱帯性の植物ですが、適切な環境を整えれば室内で育てることができます。
* 置き場所:
* 年間を通して明るい室内で管理するのが適しています。
* 直射日光に当たると葉焼けを起こす可能性があるため、レースカーテン越しの光が当たるような、明るい半日陰が理想的です。
* 特に斑入りの葉は直射日光に弱いため注意が必要です。
* 冬場は窓際が冷え込みやすいので、窓から離れた場所で管理し、暖房の風が直接当たらないようにします。
* 温度:
* 高温多湿な環境を好みます。
* 最低気温18℃以上が理想ですが、5℃程度までは耐えられます。霜には弱いです。
* 水やり:
* 春から秋の生育期は、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。
* 冬は成長が緩やかになる休眠期に入るため、水やり頻度を減らし、土が乾いてから3〜4日待ってから与えるようにします。
* 乾燥が続くとハダニやカイガラムシが発生することがあるため、生育期には定期的に葉水を与えるのが効果的です。
* 土壌:
* 水はけの良い用土を好みます。市販の観葉植物用培養土にパーライトや砂を混ぜて、通気性と排水性を高めるのも良いでしょう。
* 肥料:
* 春から秋の生育期に、緩効性肥料を2ヶ月に1回程度、または液体肥料を月に1〜2回程度与えます。
* 冬は肥料を控えます。
* 剪定:
* 樹形を整えたり、健康な成長を促すために定期的な剪定を行います。剪定は年間を通して可能ですが、春に行うのが最適です。
* 植え替え:
* 2～3年に1回、または鉢が根でいっぱいになったら一回り大きな鉢に植え替えます。
* 増やし方:
* 挿し木で増やすことができます。

◯注意点:
* 環境の変化に敏感で、置き場所の移動や急激な温度変化、水不足などで葉を落とすことがあります。
* 樹液には皮膚を刺激する成分が含まれている可能性があるので、剪定などの際は手袋を着用することをお勧めします。
* ペットや人間が摂取すると軽度の毒性があるため、注意が必要です。

フィカス・アスペラ 'パーセリー'は、そのユニークな斑入りの葉がインテリアのアクセントとして非常に魅力的です。適切なケアを行うことで、長く楽しむことができます。