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snowtime
2025/01/05
年明けてからクリロー狩りに行ってないため、あまりネタがないので、ちょっとダーククレオパトラ1号と2号の比較をしてみます。😄
やはり、株が充実(成熟)していない2号は加温での徒長?も含めて、線が細い印象になりますね。(pic2)
一方、6回目の開花となる1号については苞葉がしっかり大きく出ていて、どの苞葉がどのステムからでているのか分からない始末。(pic1)
同じダーククレオパトラでもこれだけの違いが株の成熟度で出てきます。
よく、クリローについては、花が咲けば一人前(成熟した)みたいな捉え方する方がいますが、個人的には開花を2〜3回経ないと株として成熟したとは言えない事が多いと思います。
もちろんお迎え後の鉢サイズの選択や管理の仕方にもよると思いますが、最初の数回の開花では花型や花色、模様の出方が安定しない場合が良くあります。
あと多弁花では、1年目が微妙でも2年目に超多弁になったりします。例えばクレオ認定されなかった株が2年目でクレオ相当になるケースがそこそこあります。(こういう株はお買い得だった、という話になりますね。😆)
なので、花が咲いたからもう十分に体力がある、ではなく花を咲かせると体力を相当消耗するという理解で管理をすることをお勧めします。あと、受粉して種が付くのも体力消耗するので、放置しないで早々に雌しべ取ってしまう事をお勧めします。
ちなみにクレオパトラクラスの多弁花になると毎年ではなく、2年に1回それなりに咲かせる、みたいなペースになります。これは野田さん、加藤さん、吉田さんあたりの超多弁花でも同じだと思います。どうも1年では体力取り戻せないようです。😅
あと、以前も書きましたが、大抵の株にとってお迎え1年目の梅雨、夏が初めての日本の梅雨、夏を経験するタイミングなので、ここを越えられるかがかなり重要で、ついもったいない、とたくさん咲かせたクレオパトラが体力を消耗したまま、梅雨や夏で蒸されたりするとあっさり腐ってしまう、という結果になります。😓
まぁ、育種家の方々も注意はしてますが、ネーム株は交配を重ねた結果であまりイジってない株よりは弱くなりがちなので、その点は注意ですかね。
ただ若泉さんみたいにネーム株の作出に10年とか、じっくり時間をかけているような株はかなり強いため、例外的なネーム株もあることはあります。😄
むむ
2025/01/05
こんばんは。
コメント為になります。
クリップさせて頂きます😊
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1
返信
GREEN TIGER
2025/01/12
超多弁花にまつわる蘊蓄に、激しく同意です。交配に交配を重ねて作出された素晴らしい造形は、ガラス細工のように壊れやすくて、繊細なんですね。だからこそ、惹かれてしまうのですが。
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1
返信
snowtime
2025/01/12
@GREEN TIGER
さん
コメントありがとうございます。おっしゃる通り、手が入れば入るほど魅力的になるんですよね。😂
個人的には、そのうちバラのように綺麗なのは当たり前で、病害虫や暑さに強い株が出てくるようになるのかなぁと期待してます。
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やはり、株が充実(成熟)していない2号は加温での徒長?も含めて、線が細い印象になりますね。(pic2)
一方、6回目の開花となる1号については苞葉がしっかり大きく出ていて、どの苞葉がどのステムからでているのか分からない始末。(pic1)
同じダーククレオパトラでもこれだけの違いが株の成熟度で出てきます。
よく、クリローについては、花が咲けば一人前(成熟した)みたいな捉え方する方がいますが、個人的には開花を2〜3回経ないと株として成熟したとは言えない事が多いと思います。
もちろんお迎え後の鉢サイズの選択や管理の仕方にもよると思いますが、最初の数回の開花では花型や花色、模様の出方が安定しない場合が良くあります。
あと多弁花では、1年目が微妙でも2年目に超多弁になったりします。例えばクレオ認定されなかった株が2年目でクレオ相当になるケースがそこそこあります。(こういう株はお買い得だった、という話になりますね。😆)
なので、花が咲いたからもう十分に体力がある、ではなく花を咲かせると体力を相当消耗するという理解で管理をすることをお勧めします。あと、受粉して種が付くのも体力消耗するので、放置しないで早々に雌しべ取ってしまう事をお勧めします。
ちなみにクレオパトラクラスの多弁花になると毎年ではなく、2年に1回それなりに咲かせる、みたいなペースになります。これは野田さん、加藤さん、吉田さんあたりの超多弁花でも同じだと思います。どうも1年では体力取り戻せないようです。😅
あと、以前も書きましたが、大抵の株にとってお迎え1年目の梅雨、夏が初めての日本の梅雨、夏を経験するタイミングなので、ここを越えられるかがかなり重要で、ついもったいない、とたくさん咲かせたクレオパトラが体力を消耗したまま、梅雨や夏で蒸されたりするとあっさり腐ってしまう、という結果になります。😓
まぁ、育種家の方々も注意はしてますが、ネーム株は交配を重ねた結果であまりイジってない株よりは弱くなりがちなので、その点は注意ですかね。
ただ若泉さんみたいにネーム株の作出に10年とか、じっくり時間をかけているような株はかなり強いため、例外的なネーム株もあることはあります。😄