台風の影響で新作「花火」の搬入が3週間遅れましたが、無事に病院の玄関前に展示されました。展示が遅れた理由は自然災害によるものでしたが、最終的には予定通りの場所に設置され、来訪者に見てもらえるようになりました。

おまけ…LED で7色に光ります。

「花火」

藤野　賢一郎
流木、鉄骨材、ステンレスパイプ、水性塗料、モンステラ、ビカクシダ
66×87×274+展示台45㎝
ランプ部5k本体16k展示台33kg
2024

火薬は戦国時代に武器として利用され、その後江戸時代には花火という形で平和の象徴としての役割を果たしました。現代においてはロケット技術が平和利用に貢献している一方で、国際的な緊張は依然として存在しています。真の世界平和を実現するためには、過去の教訓を学び、誤りを正すための勇気が求められます。この作品は、ロケットに搭載されたランプや花火を通じて未来の夢や希望を表現し、ポジティブなメッセージを伝えています。
さらに、有機物（植物、流木）と無機物（ステンレスなどの金属、水）の融合を通じて多様性を認め合う社会の重要性も訴えています。